一段落すると心の底から出てくるもの/機材が使えなくなる速度の加速度/「LA LA LAND」のサントラ

Posted at 23/06/11

6月11日(日)雨

昨日は継続してやってきた仕事がとりあえず一段落したのでどうも今朝は気持ちがすごく緩んでいるのだけど、そういう時というのは周りの音がよく聞こえてそれが良い音ならいいが「何か気になる」みたいな聴覚過敏的な感じになることが多くて、そういうのはあまり良くない。というか、仕事が一段落すると満足感はあるのだけど、違う件についての不安みたいなものがやってくるのでなんというかそういうものはいつまで経っても消えない。

あと、細々したことで最近手をつけられていなかったことが思い浮かんだり気になったりする。しばらく使ってなかったUSBメモリがやはりあった方が便利だと思って探したのだが出てこなくて、先ほどファミマで新しいのを買ってみたがよく見たらWin8以上対応になっていて、自分の使ってるのがWin7とか古いのはXPのものもあって、これでは使えるかどうか試してみないとわからないな、という感じになっている。物持ちが良いと言えば聞こえは良いが機器を更新する余裕がないと言えばそうなので、アプリやソフトや付属品が古いものにどんどん対応しなくなっていくのはちょっと辛いという感じはある。

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VHSビデオなどもそれなりに持っているのだけど、今VHSを見られる機材は古い型のテレビデオ一台だけでそれが故障したら手段がなくなる。カセットテープがいまだに現役なのに比べてそれ以降に出てきた新しいメディアはもう使えなくなっているものが多くて、こういうところで文化の断絶とかが起こっている面は結構あるようには思う。

私は細々した周辺機器とかを割と面白がって使っていたので、まだスマホが出る前の時代のモバイルギアとか出だした頃のペンタブレットとかもあるのだが、今では新しいOSに対応していないので使えない、みたいな感じになっている。そういうものの使えなくなる速度は本当に早いし、また使える時が来るかもみたいに思っていた頃もあったが今ではそういう時期はもう来ないな、みたいな感じになっている。無尽蔵に暇があればそういうことをチェックしたりもできるのだろうけど。

だから古い機材というのが本当に絶対使えないかどうかわからないという理由で捨てられず、今でも持っているものが結構ある。押し入れの天袋とかにそういうものが眠っていて、急に対面してびっくりすることがよくある。Kindleとかも初代を持ってるし(今はiPadで見ているので使わない)、WiMaxのポケットWiFiも古い機材が回収されないのでいくつも持っている。こういうものも早めに整理した方がいいのだろうと思うのだが、なんとなく捨てられないでいる。これはiPhoneとかもそうなのだが。

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雨が降っているが、今日は東京へ車で行く。車中で聞くCDを選んでいて、とりあえずアシュケナージ演奏のショパンのワルツ集、シュテファン・グラッペリのバイオリン、それに買ったのを忘れていたが「ラ・ラ・ランド」のサントラが出てきたので聞いてみたいと思う。あれ、一応ミュージカル映画と言っていいのかな。挿入曲は結構覚えている。

雨が降る時になることもあるが、この時期の降ってない日に朝から聞こえてくる草刈機の轟音がないのはありがたい。

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雨はなんとなく人を内省的にさせるのだが、今はあまり書くことが出てこない。東京に行ってから、また何か書くことが出てくるかもしれない。

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by Luke Peterson

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