出光美術館刊の「伴大納言絵巻」を買う／広島サミットに来日したアフリカ連合議長国・コモロの大統領

5月23日（火）雨

昨日は夕方から雨が降り出し、一時相当強く降っていた。今朝も雨は降っているが、未明はかなり降っていたけれども、7時を過ぎてやや小降りになった印象はある。

昨夜は早めに9時半頃寝て、起きて時計を見たら4時5分だったので案外寝たなあと思ったが、どうもおかしいと思って時計を見たら長針と短針を逆に見ていて、実は1時20分だった。やれやれと思ったが、だいぶ首周りに汗をかいていたのでパジャマを薄めにし、お茶を飲んでもう一度とこに入ったが、どうも寒く感じて深く寝入らないうちに外を見たら明るくなっていた。

いろいろと気になることはあるなあと思いつついろいろやっていたら、ちょっとまた気になる電話があってまた後でいろいろ交渉する仕事ができてしまった。まあこういうのは突発的に起こるのでどうにも仕方がないのだが、いろいろ困る。

昨日の午前中はいろいろ銀行を回ったりしていたのだが、いつもは車で移動するけれども割合近い範囲なので歩いて回ることにした。一つ目の銀行のある並木通りからお城に近い道を歩き、川沿いを別の通りに出て二つ目の銀行へいき、その後新しい店の前を通って時々行く古書店へ行った。

そこで出光美術館から出ている「国宝　伴大納言絵巻」が500円だったので買い、（後で調べると表紙のカバーが取れていることが大きいのではないかと思った）駐車場に戻って郵便局へ行った。

それなりに歩いたので夜は眠れるかと思ったが、少し酒を飲んだのと早く寝過ぎたのが良くなかったのかもしれない。睡眠の管理は難しい。

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今年アフリカ連合の議長国であり、先程の広島サミットに招待されて来日したコモロ連合は、モザンビークの東方、マダガスカルの西北という場所に位置しているインド洋の島国だ。インド洋の島国はマダガスカル・スリランカという二つの大きな島の他には、コモロ・セーシェル・モルジブ・モーリシャスがあるが、これにフランス領レユニオン島を加えたところがインド洋の島国の主なものということになるだろう。その他アフリカ東海岸にはザンジバルを含めいくつも主要な島とそこに発展した都市があるが、コモロもそれらと類似した状況にある部分もあるようだ。

インド洋の島国のうちマダガスカル・コモロ・セーシェル・モーリシャス・フランス領レユニオン島はアフリカに区分けされ、スリランカ・モルディブは南アジアに区分されているようだ。

コモロは1999年にクーデタで政権を掌握し、一度政権から退いたものの2016年に大統領に復帰したアザリ・アスマニ大統領が強権的な姿勢で政権の座にあり続けているという。アザリ氏はアフリカ連合の議長国の選挙でもケニアと激しい争いをした結果ポストを得たという。

アザリ大統領は岸田首相との会見でも日本と中国を取り違えた発言をして訂正されたというが、コモロ自体が中国の投資が多く、経済的影響が強いのだという。こういう機会にアフリカ諸国の実情と、中国やロシアの食い込み方などをよく理解しておくことは必要だと思った。