自分の方向性がふらふらする/自己決定の心理学と大衆社会論
Posted at 23/05/11 PermaLink» Tweet
5月11日(木)晴れ
昨日は午前中に母を病院に連れていった。最初は耳鼻科、次に整形外科と梯子をしたのだが、昨日も書いたように気分が下降中で、こういう時は大きいことより小さいことが目につき、人に対する配慮は細やかになる傾向がある。もちろん落ち気味だからあまり面倒なことを言われると爆発する可能性はなくはないのだが、昨日はこちらの気分がいい方に働いたようで、母が楽しそうにいろいろ話をしていたのはよかった。
帰りにスーパーで母の欲しいものと自分のお昼を買い、母を施設に送り届けてからツタヤに回って「バーナード嬢曰く。」の6巻を探した。これは2021年に出ているのだが、私は買うのを忘れているということに昨日気がついたので探してみた。ツタヤにはなくて、もう一軒書店を回ってみたがやはりなかった。2年前のマンガを揃えておけというのは無理だよなあと思う。hontoで検索したら丸善の本店にはあることがわかったので、今度東京に行く時に買っておこうと思う。
昨夜は「忘却のバッテリー」を読み返していたら面白くなってしまい、結局12時ごろまで読んでしまった。今朝もいろいろ仕事はあるのですぐに寝たのだが、また3時ごろに目が覚めてしまった。そして目が覚めると懸案が頭に浮かんで眠れなくなる。それでも流石に3時間睡眠では1日が大変なので無理やり寝床にいて、仕方ない起きるかとなったのは4時を過ぎていた。
朝は入浴したり、自分の考えを整理したりしてようやく前向きな気持ちになり、5時半頃車で出かけて職場の片付けをしたりコンビニへ行ってヤンジャンとカフェラテを買い、帰ってきてブログを書こうとしたら変なものを見つけてしまい、またテンションが下がった。なかなかニュートラルな状態に戻らなかったがこれは運の流れが悪いなと思ってコインで易を立ててみたら、風雷益の六四。大きな計画を立てて実行すればうまく行く、みたいな卦なので自分的にもなるべく大きな戦略を立ててそれを実行に移していけば良いなと思った。
昨日はエドワード・デシ「人を伸ばす力」(新曜社、1999)が届いたので少し読み始めた。これはモチベーション理論、自己決定の理論について学ぼうと思って買ったのだが、何というか内容が倫理的と言っていい内容で、ちょっと驚いた。自由と統制、正当さと無責任さ、服従と反抗など。
こういう本だとは思わなかったので、理屈だけ押さえとけばいいものかと思っていたけれども、ちゃんと咀嚼して理解し、評価した方がいいということなのだなと思う。ただ、倫理的とは言ってもある意味プラグマティックな感じもする。
こういうものについての心理学的な著作というのは哲学や倫理学と違って「実用的」でなければならない側面があるのだろうと思うし、読み手もそれを求めているのだろうとは思った。そういう意味で、自然科学というよりは例えば医学や、政治学や経済学などの政策科学的な面があるのだろうと思う。多くの人が求めているのは「こころとは何か」というよりは、「こころとどう付き合えばより幸せに生きられるか」ということだろうと思うし。
そういう意味で言えば、内的な契機で発したモチベーションの方が外的に統制されたところで出てきたモチベーションよりも取り組んでいて幸福度が高いことは間違い無いだろうと思う。ただこれは誰にとってもそうかはどうなのかなと思うところもあり、少なくとも自分にとってはそうだとは言える、という感じではあるのだけど、ただそういう前提、テーゼの上に立って物事に取り組んだ方がいいだろうとは思う。
しかしまあ、難しいところは大衆論などの立場に立てば大衆には自分からやりたいことなどない、みたいな主張がある程度の説得力を持つこともあるわけで、そういうところも考えていきたいとは思った。まだ読み始めたばかりではあるが。
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