マンガを読んだりアニメを観たり/「題名のない音楽会」:黛敏郎さんの音楽と思想の自然のつながりを感じるなど

Posted at 23/04/28

4月28日(金)晴れ

良い天気だ。

今日は母を病院に連れて行くので少し忙しい。にもかかわらずいろいろ考えごとをして時間を使ってしまったのでブログを書く時間がなくなってしまった。

昨日は会計を進めながら銀行回りをして、いろいろと忙しかった。それをやっている間に別の銀行関係の仕事を思い出してそっちを済ませてから普段行かない銀行に行ったらこれが思ったより時間がかかり、午前中に終わらずにご飯を食べてから出直して、すぐ終わるかと思ったらその後も結構手続きがあったりして、普段行かないところはペースが分からないので気持ちの準備が難しいなと思ったり。なんとか全部終えてからツタヤに行って月刊スピリッツとコミックゼロサム、「一級建築士矩子の設計思想」2巻を買った。あまり休憩時間を取れなくて結構疲れた。

本当は昼ごはんの時に「推しの子」3話の録画を見るつもりだったが、時間がなくて10時過ぎに夕食を食べてから見ることになったり。有馬かなの声のイメージが自分が思っているのと違ったが、一般的にはこういう声なんだろうなと思ったり。まあそれはこのキャラに期待しているところが多いからなのだが、さて今後はどういう感じになっていくか。

「題名のない音楽会」を少し読んだ。神楽や仏教の声明について黛敏郎さんが書く、というか話す、という感じの語り口、あるいは眼差しが、白洲正子さんが仏像について話すときの眼差しのようなものと似ているなと思い、これはある時代を共有した世代に共通のものなのか、と少し考えた。黛さんは高名な作曲家であると同時に右派の論客としても知られていた人で、この「題名のない音楽会」という書物の中にも神道や神社、古代人の音楽に対する感性などについて、その思想性を感じる部分と、もっと原初の自然とか神さびた雰囲気、霊気のようなものに対する感性とかが白洲さんに共通するものを感じて、教養の深さを感じると同時に芸術家の自然を感じる感性のようなもののあたりで白洲さんと共通するのかなと思ったりした。

読みながら、この人は思ったより私自身が求めているものを持っているのではないかと感じたし、彼の音楽と思想は自然につながっているのだなと改めて思った。

アフリカについても少しは読んだのだが、あまり進んでいない。

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