神保町周辺の書店巡りなど/「アフリカ史の意味」など

Posted at 23/04/18

4月18日(火)晴れ

昨日は朝ジャンプ・スピリッツ・ヤンマガを買ってきて読んで、その他いろいろやった後、午前中に出かけて、区役所で区長選と区議選の期日前投票を済ませたあと、飯田橋乗り換えで新大久保の東京第一教科書へ行った。この店は教科書の販売を一般に向けても行っている店で、教育関係者では知る人ぞ知るという店だ。私はそういうものは以前は神田神保町の三省堂書店で買っていたのだが、三省堂が改築中で教科書を扱わなくなったため、こちらにきたわけである。4月だからだろう、レジにはかなりの行列ができていて、子供連れなどもいた。東京の新宿より西側の街に来るのは久しぶりなので余裕があったら少し歩いてもよかったのだが、少し荷物ができたのでお茶の水で本を見て何か食べて帰ろうと思い、総武線に乗った。

昨日は実家の方へ帰る電車を遅い時間にしたので、お茶の水までゆっくり各駅停車で行って、聖橋口で外に出た。そうなると目の前が丸善御茶ノ水店なので中に入っていろいろ見てみる。「共通テスト王道の勉強法」というのがあったので買ってみたのだが、これは2020年発行、つまり実際の共通テストが行われる前の試行テスト段階のものなので、どこまで参考にしていいかは難しいなと思った。あとコミックスを見てレジに並んで購入。

外に出るとちょうどお昼時で、明治大学からたくさんの学生が出てきていて、これはどこも混んでそうだなと思い、すずらん通りの富山房の地下の喫茶店に入る。あまり混んではいなかったがスタッフが少ないようで、カレーを注文してゆっくり待ちながら本を少し読んだ。店を出て、東京堂に行って本を検索し、川田順造「アフリカの歴史」(角川文庫)を買う。ネットでもそれなりに情報は入りそうなのだが、本も読んでおかないとちゃんとイメージが掴めないということもあり。店を出たあと、さてどうしようかと考えながら書泉グランデに行ってマンガを見る。吾妻ひでおの作品とか、少し興味のあるものはあったのだが、買い出すとキリがなくなりそうなので昨日は買うのをやめた。さて千代田線の新御茶ノ水まで歩いて帰ろうかなと思って靖国通りを歩いていたら、小川町の方に三省堂の看板が見え、そう言えば小川町に仮店舗があるのだったなと思い出して行ってみることにした。

仮店舗とはいえ6階まで書店のフロアがある本格的な作りで、流石に旧本店ほど大きくはなかった、というか半分以下だと思うのだが、それでもそれなりに本はあり、これは神保町を回るときに足を伸ばす価値はあるなと思った。地下のマンガの階を見たあと6階まで上がって階段を降りながら全フロアの様子を見て、三省堂らしい本の並びで懐かしい感じがした。

外に出て近くの駅を探したが、千代田線の新御茶ノ水が一番地下そうだったので予定通り歩く。思ったよりすぐ太田姫稲荷神社に出て、そのまま駅に行く。地元の駅で降りてすっと帰る。思ったよりかなり歩いて運動になった。

午後は部屋の整理をしたり洗濯したり、ゴミを集めたが、結局5回の食事のうち自宅で食べたのは2回だけだったので弁当の殻なども僅かでゴミも少なかった。コロナも下火になってきて外食の機会が増えるとお金はかかるけどさまざまな手間が減ることも確かだなと思った。

6時過ぎに家を出てバスと地下鉄を乗り継いで東京駅に出て、特急の切符を取ってから丸善に戻って本を探す。アフリカ関係で手頃なのを一冊買っておこうと思い、宇佐美久美子「アフリカ史の意味」(山川出版社)を買う。あまり過剰な意味づけがされてる本は苦手なのだが、この本は少しそういうところはあるもののそれほどでもない感じがしたので買ってみて、少し読んでいる。

情報を自分で取りに行けば必ずしもそうではないのだが、アフリカ関係は情報が少ないというのはこの本に書いてある通りだとは思う。ネットで英語のサイトまで読めば決して少なくはないのだが、普通に日本の新聞だけ読んでいたらイメージは偏るだろうし、大きな書店に行ってもアフリカ関係の本はあまりない。特に各国史とかを探すとエジプトなどを除きほとんどの地域がゼロだろう。自分としてはクーデターが起こったスーダンが今一番関心があるのだが、当然ながら「スーダンの歴史」みたいな本はない。ある程度自分でネットに拾いにいかないと情報は少ないなと感じてはいる。

ちょうど「EDENS ZERO」と「カノジョも彼女」の新刊が出たのでそれも買い、4階の丸善カフェに。値上がりしていて最近食べるのを躊躇していたプレミアムハヤシライスを注文して、ゆっくり食べた。と言いたいところだが思ったより時間が押していて、でも味わえるくらいの余裕はあった。美味しかった。

中央線で新宿にで、特急に乗って帰宅。この時間ですでに食事を済ませていれば普段の就寝時間とあまり違わない時間に寝ることができるなと思う。時間的に今回のパターンが一番いいかもしれないと思った。

夜は2時ごろ1度目が覚めてトイレに行ったのだが、いい感じに疲れていたので二度寝に成功し(最近全然うまく行ってなかった)、5時まで寝られた。歩くのはやはり睡眠にいい。朝起きて入浴など済ませ、届いていた電気代を払うついでにセブンでカフェラテと牛乳、それに書棚にあった「キングダム」の新刊を買う。帰ってきてジャンプ+の更新を何作か読んで、ブログを書いている。

今少し「アフリカ史の意味」を読んだのだが、やはりカルスタ史観というか植民地支配や奴隷貿易の悪やそこで生まれたアフリカ人に対する偏見からの解放、みたいなことが強調されていて、それはそれでいいのだけどそれしかないのはやはり偏ってるなと思わざるを得ない。まあ何冊か同時並行して読み、またネットの情報なども併用しながら自分なりのアフリカ史の概要と今アフリカで起こっていることの意味を考えていきたいと思う。

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