岸田首相暗殺未遂事件/スーダンのクーデターとアフリカの抱える困難

Posted at 23/04/16

4月16日(日)降ったり上がったり

昨日は早く寝たせいで3時ごろには起きてしまったのだが、片付けてなかったものを片付けたり、支払いやらなんやらの溜まっているものを整理したり風呂に入ったりしているうちに明るくなってきて、外に出たらかなり強い雨が降っていて驚いたり。もう少し整理をして外に出ると雨は上がっていたので外の灯油タンクからポリタンクに給油しておく。家での仕事が一段落したので車で出かけて駅で切符を取り、セブンまで行ってカフェオレを買って帰ってきて、その後部屋で少しネットを見ていた。

昨日の岸田総理暗殺未遂事件に関連する情報がいろいろと出てきていて、漁協のおじさんたちを讃える声があったり、暗殺未遂に「ちっ」という声を上げる左翼の人々に対する批判をしていたりするのを読んでたりしたら、スーダンではクーデターが起こっているらしく、かなり緊迫した情勢。アフリカ東北部は本当に落ち着かない状態が続いているのだが、行動を起こしたRSF(スーダン即応支援部隊)というのは軍の支配下にある準軍事組織とのことで、クーデターというよりはまさに反乱という感じのようだ。

RSFは2019年に倒れたバシール独裁政権からの民政移管の方法をめぐりRSFが不満を持っているということのようだが、この集団はダルフール(スーダン西部)紛争とも関わっているようで、どうも根の深いもののようだ。スーダンはイギリスの植民地だったが独立時は広大な国で、南スーダンが独立するまではアフリカ最大の面積を持っていた。

アフリカに関してはウクライナ戦争中にフランスから離れロシアとの関係を深める国が増えてきていてアフリカ情勢を一度ちゃんと勉強しないといけないなと思っていたのだが、スーダンはある種アフリカの困難の典型を抱えている感じがして、余裕があれば調べてみたいとは思っている。

これは西アフリカ諸国もそうだしインド洋側の東アフリカ諸国もそうだが、フランスやイギリスの帝国主義国に支配される前にはアラビア商人の影響力はそれなりに強かったということ、それから「奴隷狩りー奴隷貿易」がこの地域の困難のかなり多くの部分を占めているということはあって、「人がいない・いなくなることによって発生する困難」という形で考えるとこれは現在の先進国、特に日本の地方にも共通する困難であり、人類普遍の問題として考えられる部分はあると思う。人口学によって世界を見るという見方の有効性というようなものが、この辺りにもあるかもしれないと思う。

今日もメモ程度で。

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