ゆっくりやろう/「彼らの時代」を持っていた3人/良いお年をお迎えください

Posted at 22/12/31

12月31日(土)晴れ

昨日で仕事も終わり、ホッとした感じはなくはないのだが、昨日から妹たちがきて、今日はさらに大勢来るので年越しは普段1人の家に11人いることになり、なんだかそのペースになれるか慣れないうちに通り過ぎていく感じにはなるだろうなという感じだ。昨日も妹と少し話し込んでしまったので寝るのが遅くなり、夜中に目が覚めてそのまま眠れなくなってどれだけちゃんと眠れたのかわからない感じだ。そういうわけでなんとなく調子が上がらないのだが、まあなるべく無理をしないで過ごしたいと思う。

考えていたことを書く、というほど考えが進まない、というのはリアルでいろいろなことを兄弟で話し合うことになっていて、そういうこととかの方に頭がなんとなく行ってしまう、ということなんだろうなとは思う。

「自分を守るということ」はもう少し考えた方がいいことだと思うのでもう少し余裕が出たら、というか考えたらまた書こうと思う、というか本当はこういう状況の時こそ「自分を守るということ」を考えたほうがいいと思うのだが、とりあえず状況に対応しないと仕方ないので考えたことが出てきたら書こうと思う。

まあいろいろ書いていて、ちょっと頑張りすぎなんだよな、と思った。

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少し世間話でも書こうと思うが、今年は本当に多くの人が亡くなった。特に20世紀を作った人たち、という感じの人たちが亡くなっていった感はあるのだが、昨日になって立て続けに大きな訃報が三つ入ってきた。ヴィヴィアン・ウェストウッド、ペレ、磯崎新の三氏だ。

ヴィヴィアン・ウェストウッドは訃報をいろいろ見てパンクのアイコンという感じなんだなと再認識したのだけど、自分的にハスウィンギン・ロンドンからの流れのイメージの中にあった。まあ、私はパンクというものにあまり関心がないので、どうも違う方向に認識が引っ張られるところがある。パンク=セックスピストルズという等式からあまりはみ出てこない。だからなんかコメントすると見当違いのことを言いそうなので大きな存在が亡くなったなあ、という感慨だけを書いておこうと思う。

ペレはまさにサッカーの王様という感じで、20世紀に最も知られ、最も重要なサッカー選手だったのではないかと思う。70年代前半、自分の周りにはサッカー部が多くて、王様・ペレやカイザー・ベッケンバウアーが彼らのスターで、日本の選手とかはあまり眼中にないような感じだった。自分はサッカー部ではなかったけど彼らが読んでいたサッカー雑誌とかを読むのは面白く、野球とは別に世界ではもっとメジャーなスポーツがあるんだ、と力説する彼らの言葉を聞いていたなあということを思い出す。

そういう感じなので、例えばマラドーナのように「このプレーがマジすごい」みたいなのをあまり見たこともないし、ただ大きな存在だったということは知っている、みたいな感じだ。

磯崎新さんはつくばセンタービルや水戸芸術館などを設計した建築家。ポストモダン建築の旗手という感じだろうか。今見直してみるとなるほどこういう建築か、と思うけれども賛否両論だっただろうなとも思う。

3人ともよく知っているような気になっていたけど、それぞれ書こうと思ってすぐに自分の頭から印象が出てくるわけではなく、調べてみてそのように位置付けられている人たちなんだなと認識を新たにするようなところがあり、ただそれぞれ「彼らの時代」があった人たちだなと改めて思う。「彼らの見た未来」が現代にどのようにつながってきているのだろうか。ご冥福をお祈りしたい。

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今年は本当にいろいろあった年で、個人的にもかなり散々なところはあったが、新年は本当にいい年になってもらいたいと思う。みなさまも良いお年をお迎えください。

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