寒くて暗い季節/「マロニエ王国の七人の騎士」を読み返している

Posted at 22/12/20

12月20日(火)晴れ

今朝の最低気温はマイナス6.2度。連続して最低気温を更新している感じ。いつもの12月ってこんなに寒かったっけと思うのだが、今年は秋が比較的暖かかったから急な寒さを感じるのだろうなと思う。6時半を過ぎてもようやく東の空が明るくなってきたところなのだが、明後日が冬至だからこれはこんなものなのだろうなと思う。早く明るく暖かくなってほしい。

昨日は動きが鈍い中でも銀行に行く仕事を少ししてとりあえずお昼頃鎌倉殿のブログを書けたので、午後は松本に出かけようと思っていたのだけど時間が遅くなり、岡谷の書店に行ったら欲しいものがあったのでモチベーションが低落して、時間も遅くなったので結局松本へは行かず、夕食の買い物をして帰ってきた。早めに夕食を取って横になったらあっという間に爆睡してしまったので、かなり疲れていたんだと思う。松本へ行かなかったのは正解だったかもしれない。

日曜と月曜はなるべくしっかりと休養と気分転換に当てたいと思っているのだけど、どうもなかなか思った通りには行かない。

寝る前にストーブの灯油が切れてしまい、別のストーブを持ってきてつけたのだが夜中に消えていて、外で給油するには寒いし暗いので朝まで我慢していたのだが、別のストーブの方が実はもう一度つければついたので、寒い思いをして失敗したなと思った。入浴してから車でセブンに出かけ、戻ってきてブログを書いている。

***

昨日はこれということはないのだけど、「マロニエ王国の7人の騎士」を読み返していた。大陸の中心にあるマロニエ王国の、「旅芸人」ペレグリナスと女将軍バリバラの7人の息子たちが、周囲の七つの国に「外交」に出かけるというのがストーリーの大枠なのだけど、現在7巻まで出ていて「夜の国」に行った「眠くない」と「生き物の国」に行った「獣使い」、「食べ物が豊富な国」へ行った「ハラペコ」の、三つの国の3人の話が中心だが、それぞれの国で外交を引っ掻き回しているトリックスター「訪問者」=「ひんやり」と「暑がりや」の話や、「生き物の国」の2500年前の王「8のジャガー王」の話なども絡んで物語構造が読み切れずに読んでいたので、読み直してみるとそれぞれの部分の関係性が少し見えてきて理解が進んだ感じがした。

「生き物の国」への使節団は「夜の国」へ行った眠くないたちが帰ってきてから出かけているけれども、「食べ物の国」へは「獣使い」たちが帰ってくる前から出かけていて、どういうことかなと思っていたら、獣使いとその一行のルカとサムソンは「食べ物が豊富な国」へ行く、という記述が出てきて、7巻ラストで現れた二人がルカとサムソンであることがようやく納得いった。

ゆっくりしたペースで描かれている物語は時々読み直すことでその物語の全体が少しずつ見えてくる感じがするなと思った。

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