西欧の「思想」と日本人の性根にある「何か」
Posted at 22/11/22 PermaLink» Tweet
11月22日(火)曇り
書いてみて思ったが、今日はいわゆる「いい夫婦の日」というやつか。結婚なさっている方はどうぞお互いを大切に。
昨日は英気を涵養した一日だった、というか平たく言えば一日だらだらした日だったのだが、そういう日もないともう持たないような年齢になってきているなと思う。昨日も8時間寝たが昨夜は8時に寝て今朝は3時過ぎに起きたので7時間以上は寝ている。ほとんど目覚めずに寝られたのでだいぶ休まった感じはある。
3時過ぎに起きて何をやっていたのか思い出してみると、お茶を飲んだり手洗いに行ったり風呂に入ったりしてなんとなく体をほぐしてからもう一度床に入り、しばらく体を伸ばしていたりしたらだんだん気持ちがしゃんとしてきたので起きた、という感じ。なかなかなんというか気持ちの上で「つかまるところがない」と言えばいいのか、さてやるぞという気持ちにならない感じだったのだが、わりあい幸せなイメージが湧いてきたので起きるきっかけになった。4時台の終わりに身支度をして外に出て、車で出かけてセブンでマガジンを買い、ブルーマウンテンを頼んだのだが、自分の感じとしては200円にしては結構美味しいので悪くないと思っている。
マガジンは「東京卍リベンジャーズ」の連載は終わってしまったが登場キャラの過去話が8週連続で掲載されている(元は円盤特典とのこと)ということでそれも楽しみなのだが、「不滅のあなたへ」が休載中だからどれくらい読みでがあるかと思ったけど、今週は色々面白かった。「EDENS ZERO」のレベッカの両親との再会(実はもうあっていたのだが)とかが特に良かったかなと思う。
昨日は松本に出かける元気が足りていなかったので夕方に岡谷に出かけたのだが、天ぷらの盛り合わせを買ったつもりだったのに隣の鳥天のパックを買ってしまったことに帰ってから気づき、目が悪いというより頭が悪いよなこれは、と思った。まあ美味しかったからいいんだけど。
書店でいろいろ立ち読みをして、買ったのは中古のCDと宝島新書「ウクライナ危機後の世界」。これは海外の有名どころの人たちのインタビューによって構成されている。どのくらいヒントになるかはわからないが、日本で聞く話だけでなく海外の人の意見も聞いておいた方がいいだろうとは思って買ってみた。
昨日少し読んだ本で「日本に思想なんてものはない。日本の思想を欲しがるのは欧米に対する劣等感の表れだ」みたいな意見があって、それについて考えていたのだけど、今朝Twitterで「日本はコスプレをやってきたのではないか」という意見を読んで、つまりそういうことだよなあと思った。
ただこれは日本人だけではなく、欧米人以外はみんな欧米人のコスプレをしてるとは言える。実際の衣服でも思想思考においても。だから、それに対して「それはダメだ!日本独自の思想を」と考えるのか、それはそれでいいと思っておくのか。「本当の日本は云々」とどんどん掘り下げていくのか。コスプレだけで最初から最後までやっていけるのか。コスプレに劣等感を持つのか開き直るのか。
つまり「思想」という営為そのものが西欧的なものであって、それが日本にもあるか否かというのはすでに西欧の土俵に乗せられているとは言えるわけで、そんなものはもともとないんだと考えるのも一つの考え方ではあると思う。
私も最近いろいろ考えていることの中で、「思想」という西欧的な範疇で掘り下げていっても擬似的なものはいくらでも捉えられるだろうけど本当のそこには辿りつかない、つまり「コスプレ」に終わる可能性が高いということは多分指摘通りだろうと思ったのだけど、それでは別の掘り方をしたらどうなるかというと恐らくは西欧の「思想」と同じように人間を動かす原動力になるようなものが日本にもあって、そういう意味では思想なんてものは日本人にとっては上っ面のものに過ぎないという感じもする。
そこを考えていくと日本人の性根にあるのは本来「思想」なんかよりもっと良くも悪くも「やばい」ものなのではないかという気もするのだが、恐らくは頼山陽がいうような「気を振るう」というようなことと関係することなのではないかという気がする。
「きよくあかきこころ」なんていうのもそういうものに関係するものだと思うのだけど、あまりそういうことを断片的に論ずるのもアレだなとは思うので、ちょっと思ったこととして書き留めておきたいと思う。
ただ恐らくは「言葉の力」との関係が西欧の「思想」に比べるとそういうものは少し弱い、言葉以前のものとの関わりの方が強い感じがするので、押し負けているのは「言葉の力」のせいであるとしたら、言葉でどのように押し返すのかという話にはなる。それが文学の力ということになるのかもしれないが、この辺りはまだ自分の中でもまとまっていない。
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