「ボールルームへようこそ」原画展/万年筆の修理/「鎌倉殿の13人」第43回「資格と死角」
Posted at 22/11/14 PermaLink» Tweet
11月14日(月)曇り
昨日はいろいろあった。少し間が空いたが帰京して、用事を済ませたりしたのだが、錦糸町の丸井でやっていた「ボールルームへようこそ」の原画展にも行くことができた。新宿の乗り換えが面倒なので東京行の特急に乗ったのだが、篠ノ井線の事故の影響で30分くらい遅れた。東京駅で昼食を買って帰ったのだが、日曜のお昼前のということもあって駅の中は大混雑だった。スーパー紀伊国屋でお昼を買い、日本橋側に出て地下鉄に乗って帰った。昼食を食べて家の中の用事を済ませ、原画展にバスで出かけたのだが、バスの中は混んでいて、東京はどこも人が多いなとお上りさん的な感想を持った。
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https://ballroom-exhibition.com/
実はパルコと丸井を勘違いしていて、パルコに行きそうになったのだが歩道橋の上で気が付いて丸井へ行った。丸井も混んでいたがエレベーターで5階に上り、当日券を買って特設会場の原画展を見た。登場人物の等身大パネルが置かれていておおっと思ったが、よく考えたら自分と背を比べてみたりしたら良かったなと思ったのだけど、そのときは思いつかなかった。
原画はどれも線のタッチがとても魅力的で、いつもそれを楽しみのひとつにして読んでいるのだが、やはり本物はいいな。見に来ている人たちは絵が好きで来ているのかダンスが好きで来ているのか作品が好きで(それはそうだろうけど)見に来ているのかいろんなタイプの人がいる気がした。
作者さんのツイッターを見ると二日ほど前に訪れていたようで、原画の下に作者さんのコメントがいろいろつけられていて、ちょうどいい時期に来たなと嬉しかった。
受付で小さい色紙をもらったが、原画とパンフとカードのセットを買った。2階のコメダ珈琲でチケットを見せて注文したらコースターがもらえるということだったので行ってみたのだが、混んでいたのでそのまま帰った。あとでチラシを確認したらテイクアウトでもよかったようなので、しまったと思ったのだが。パンフには作者のインタビューも出ていたので、ゆっくり読みたいと思う。
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丸井の外に出たら急に強い雨が降って来た。バスの中で傘を持ってる人が自分だけだったのでいらなかったかなと思ったのだが、持っていてよかった。錦糸町で総武快速線に乗り、東京駅に戻って丸善に行った。自分が使っているウォーターマンの万年筆がペン先が潰れて書けなくなっていたので修理してもらっていたのだが、海外に送るということで2か月半かかると言われていたのだけど、1か月ほどで上がってきたので取りに行ったのだ。新しいのを買おうと思っていたのだけどネットで調べると修理もできそうだったので、ペン先交換ということで依頼していたのだ。ペン先自体は新しいタイプのものに交換になったが、するするとよく書けて気持ち良い書き味が戻っていた。
本をいくつか立ち読みし、仕事の本を何冊か確認して休もうと思ったがやはり喫茶スペースは混んでいたので丸ビルに行って夕食の買い物をしてそのまま帰った。
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https://www.nhk.or.jp/kamakura13/story/43.html
夜は「鎌倉殿の13人」第43回「資格と死角」を見た。子どもができない実朝の後継者問題が焦点。京都の有力貴族の子どもを養子にして鎌倉殿を譲り、大御所として鎌倉を治めたいという実朝の希望に対し、後鳥羽上皇は子息の親王の一人を送ると言ってくる。一方頼家の息子・公暁が京都の修業から戻り鶴岡八幡宮の別当になるが、彼の目的は実朝のあとに鎌倉殿を継ぐことだった。
実朝に宿老たちと政子が揃った場面でこのことが議論され、修行を抜け出した公暁も現れて緊迫するが、上皇から皇子を送ると言ってきているというのを知り、表立っては異を唱えらず、乳母父の三浦義村に不満をぶちまける。
政子は時房を連れてその交渉のために京に上るが、藤原兼子との交渉の席で丁々発止で兼子を味方に引き入れる。また時房は蹴鞠を通じて上皇に近づき、「おもしれー男」という評価を得る。
政子は従三位に叙せられ、鎌倉に帰り、実朝と喜び合う。その下準備だろう、朝廷は実朝に高位を授ける。実朝は御家人たちを従えて夏の鶴岡八幡宮に参詣するが、それを大銀杏の影で公暁が見ていた。
一方、義時は考え方を変え、実朝のプランを受け入れる。送られてきた皇子を人質として京との交渉材料にしようという考えのようだ。それを打ち明けられて驚く泰時に、義時は「お前には私にできなかったことをしてほしい」という。それが何かについては義時は答えない。
一方、鎌倉殿になる目を断たれて怒り悲しむ公暁に義村は、頼家が死んだいきさつを明らかにし、義時と実朝に対する復讐心を燃え立たせる。ただし、自分も関わったことは言わない。
展開としては三浦義村黒幕説を引っ張っているように見えるが、義時の公暁に対する考え方もはっきりしないので、義時の意図するところは見えない。泰時に告げた「私が出来なかったこと」が何なのかが、ラストちかくになって来て一番知りたいことになってきた。
大江広元と政子の場面や、藤原兼子と政子の場面など注目点はいろいろあったが、やはり義時と泰時の場面が一番気になるかなと思う。次回はおそらく雪の鶴岡八幡宮なので、いよいよ最終決戦近しという感じになってきた。次回以降も楽しみにしたい。
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