何もない時の自分／気分の立て直しという課題

9月22日（木）雨

今日はなんとなく肌寒いなと思っていたら雨が降り出して、そのままずっと降っていたのだが、今は止んだようだ。なんとなく体調が悪いのは肌寒いせいなのか、体調がパッとしないから寒く感じるのか、わからない。

気分がパッとしないのは体調のせいだけではなくて、朝6時ごろからから仕事をしていたらあまり面白くない電話があったり、その他いろいろ問題があって気持ちがまた下向きになったりしたこともあるのだが、本当に体調とメンタルを高めのところにキープしておくのは難しいなと思う。

寒いと感じると気分が下がるので少しストーブをつけたりしている。つい数日前まであんなに暑かったのにと思うが、先日の台風が秋を連れてきたのだろう。この雨とは離れているけれども降り方からしても秋の長雨っぽい雨だなと思う。秋霖というやつだろう。近くの山が霞んで見えている。

昨日整体で具合の悪かった足首を治してもらったのだが、こういう時というのはどうも反動がきて、割と気分的にも沈みがちになり、全てがご破算で願いましては、になっている感じがする。問題意識を立てる前の現状認識のところからもう一度周りを見回したい感じだ。

「何もない」時の自分がどこいて何をしているのか、そこから探ってみたい感じだ。「何もない」場所にいて、でも「自分」がいて、何を欲しているか、というのがつまりは「実存」ということなんじゃないかと思っているのだけど、いろいろなことを自分の中で探しているけれども、自分の中を探そうとすると今目に見えているものを追いかけるところがあって、そういえばあの本を買ってなかったとかそういうことを思いついてしまうので、自分の中を探るというのは難しい。

こういう感じになると、自分を支えているのは「寒くない服装（今まではいかに汗だくにならないかに注意が行っていた）」「そこにでも行ける丈夫な足腰」「なんでも食べて気分転換ができるおなか」みたいなものがいかに大事かと思うのだが、まあつまり今の一つの課題は「気分の立て直し」だなと思った。

「落ち込みかけ」みたいな時にはマンガを読んだり少し体を動かしたりするのがちょうどいいのだけど、「気分の底」みたいな時はむしろ仕事をした方が立て直すことできることも多い。

こうして文章を書いているのも一つのきっかけになる可能性もあるからそういう意味でも書いているのだが、まあそれこそちょっと事務的な仕事や着るものの整理でもして立て直しを図ってみようと思う。