ブログの書き方／易を立てることの意味

9月7日（水）雨

ここのところ、というか8月の後半からずっと、夕方から朝の間のどこかで大体雨が降って、明け方に草刈りをしようすると濡れていてやれない、ということが続いている。秋というのはもともと雨は多いけれども、今年はなんだか多すぎる気がするのだが、そうでもないのだろうか。

ブログを書くのはなんとなく思いついたテーマについて書き始めて、それが興が乗って長く書くというパターンと、論じるものを決めて書き始めることと両方あるのだけど、どちらが書きやすいかというとまあなんとも言えない。ただ前者の方は気持ちに余裕がある時しかできないというのもあるし、後者の方は時間に余裕がないとなかなか思ったように書けないということもある。

最近は、忙しいというか気持ちに区切りがつかないうちに次のことを始めなければならないことが多くて、ひと段落したからブログに感想を書こう、みたいな感じになかなかならないので書き方も中途半端になることが多い。ブログを書くことが生活の中心ではないから仕方がないと言えばそうなのだが、ただ自分の中で全然軽いものであるわけでもないのでもう少しなんとかしたいとは思う。

今はいろいろ考えていることがあるので自分を崩しながら文章を書くということはできないから、それよりはむしろ自分の作っているものにプラスになるような形のものを書けたらなと思う。

昨日はどうもアクシデントがいろいろあって困ったのだけど、どんなものかなあと思って易を立ててみたら山風蠱の五爻で、積弊を清算せよという卦。いろいろ考えたが、気になっていたトイレの掃除をした。だいぶ綺麗になったけれども、私は化学物質に弱いので、掃除したあとちょっと体の感じが変になった。まあ綺麗になると気持ちがいいことは確かなのだが。

易を立てるというのは私はそんなふうにどう行動を起こすか、判断と決断の基準として使っているのだけど、まあそういう意味では古代の王侯君子も似たような使い方をしてたんだろうなと思う。トイレ掃除はしなかったと思うけど。