ペロシ議長の東アジア歴訪というリトマス試験紙。赤になるか青になるか。

8月5日（金）晴れ

毎日いろいろやることがあってなかなか考えようと思っていることもじっくり考えられないのだが、もう少しで少しは余裕が出る感じになるので、まあなんとかしたい。

お盆前で、来週は休刊や休載になる雑誌や作品が多く、そのせいで今週はおやすみ前の引きで盛り上がっていたりする作品が多いので、マンガも結構じっくり読んでしまう。そうなるとただでさえ少ない時間がそちらに集中してしまうので他の余裕がなくなるのだが、まあ痛し痒しというか。

世界情勢的なことを考えると、アメリカのペロシ下院議長の東アジア歴訪は、なんというか各国の踏み絵というかリトマス試験紙のようになったなと思う。赤になるか青になるか。台湾は大歓迎し、韓国は虎の尾を踏みたくないのでスルー。中国は怒り心頭で台湾の頭越しに日本のEEZにまでミサイルを撃ち込む始末。日本は今日は岸田首相が朝食会でペロシ氏と会談するようだが、そこでどのようなことが話し合われるのか。林外相も同席するのだろうか。

いずれにしても日本としてはアメリカサイドにつくしかない状況だが、ウクライナに関しては「正義の戦い」「譲れない戦い」のようなことを言っている軍事関係の専門家が割と懸念を示しているのが判断が難しいのだが、米中の間だけなら多分問題は激化しないだろう。

いろいろ考えられることは多いのだが、まずは様子を見るというのが現状だろうか。