「宝石の国」連載再開/「2.5次元の誘惑(リリサ)」と「パリピ孔明」/「現代思想入門」を読んでいる

Posted at 22/06/24

6月24日(金)曇り

昨日も夕方から夜間にかなり雨が降ったようで車が濡れていた。やることが多くてガサガサしているうちに時間が経ってしまう。昨日は変な形でうたた寝をしてちゃんと寝るのが遅くなったのでどうも睡眠状況がいまいちなのだが、朝起きてお城の近くのファミマまで行って「スペリオール」と「アフタヌーン」を買い、ドライブがてら国道沿いの東京寄りのセブンイレブンまで行って「週刊漫画Times」を買った。時間がないのでパラパラとしかまだみてないのだが、今日の一番のニュースは「アフタヌーン」で「宝石の国」の連載が再開したことだろうか。だいぶシリアスな、というか辛い感じの展開が続いていたので連載中断してどうなるかと思ったが、まだちゃんと読んではいないのだけど少し明るい雰囲気もある。この先に期待したい。

https://afternoon.kodansha.co.jp/afternoon/2022/08.html

今年から読んだ漫画で今年前半期から始まった漫画ではあまり思いつかないのだが、今年からではないけど今年から読み始めて面白いと思ったのが「終末のハーレム」「2.5次元の誘惑」「パリピ孔明」が挙げられるのだけど、この辺は昨年までの「このマンガがすごい!」に取り上げられているかなと思ってみてみたが出ていなかった。エロティックな部分が強い作品は取り上げられない傾向がある気はするけれども、「パリピ孔明」に関してはアニメ化された今年がブレイクの年ということになるのかもしれない。今年末の「このマンガがすごい!」には取り上げられるだろうか。

https://www.shonenjump.com/ririsa/

https://paripikoumei-anime.com

「現代思想入門」を読んでいるのだが、デリダ・ドゥルーズ・フーコーという「その道の巨匠」みたいな人たちをとてもわかりやすく解説してくれていて面白いし役に立ちそうな感じがする。私などやそれより上の年代だとわかりやすくしようとして仏教思想や日本の思想との類似や関係などについて書きそうな気がするが、この本では現代思想と日本でのその影響に焦点を絞って書いていて、ある意味新しい時代の書き手なんだなという気がした。ドゥルーズの解説を読んでいると、これは明らかに仏教の「縁起説」と似ていると思うのだが、それについては触れられていない。まあこれをきっかけにその辺も調べればいい、というようなスタンスなのかなと思う。

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000363613

デリダは概念の脱構築、ドゥルーズは存在の、フーコーは社会の脱構築について論じているという整理はなるほどと思った。私は80年代に大学時代を送っているのでほぼジャストもろ影響を受けた世代のはずなのだが、私はあまりそういう方に行かなかったのであまりよくわかっていない。ただ周りで現代思想周りの言葉遣いは盛んにされていたのでなんとなく雰囲気でこんな感じなのかなと思っていたところがあって、今回読みながらこういう感じなのかなと40年ぶりに再整理している感じがあってありがたい。

今日は母を病院に連れて行く日なので時間がないから、とりあえずこの辺で。

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