睡眠不足／顔を立てるために領土を割譲／知床と国後／「ローマの休日」と「SPYxFAMILY」

5月14日（土）雨／曇り

今週は月曜日に歯科、木曜日に眼科、金曜日にペインと母を3回医者に連れて行ったのでかなり疲れた感じがする。今日はまだ仕事はあるがそちら関係はお休みなのでようやく一息という感じ。

ただ昨夜もあまりしっかりとは眠れた感じがなく、12時前に寝て4時前に起きた。最近それでも午後仕事の間に横になると寝入ってしまうことが何度かあって、寝るつもりでなく寝てしまうとかえって調子が悪い感じがあり、その辺の睡眠の調整というのはなかなかうまく行っていない。体を整える上で睡眠は大事な働きだなと改めて思うので、頭を空っぽにしてしっかり眠れるように少し工夫してみたいと思う。

昨日はお昼前から雨が降ったり止んだりだったが夜になってかなり降っていて、夜半や私が起き出した頃はかなり強く降っていた。地元では今日から諏訪大社下社の御柱祭里曳きなので、なるべく良い天候に恵まれると良いなと思う。

「余裕があったらやろう」と思うことはたくさんあるのだけど、睡眠不足の困るところは「余裕がある」という感じになれないところ。時間はなくはないのだが、集中力などがもう一つの感じになり、特に細かいことをやるのがあまり気が進まない感じになる。しかし細かいことというのはその都度片付けていかないとどんどん溜まっていくのでやらないといけないのだが、無理してやると雑になったりするしその辺も色々なかなか。

フランスのマクロン大統領がロシアのプーチン大統領の顔を立てるために領土を割譲して戦争を終わらせないかとウクライナのゼレンスキー大統領に打診したらしいのだが、ゼレンスキー大統領はそれを拒否し、そのことをTwitterに投稿していた。「誰かの顔を立てるために」「領土を割譲する」ことなど望まない、というのは当たり前すぎるが、フランスも「そろそろ終わらせたい」と考えてしまう国内事情があるということなのだろうか。

知床遊覧船の乗船者と思われる女性が国後島に漂着したということで、日露間の交渉になっているようだが、今のところロシアは紳士的に対応しているようだ。所持品の漂着も伝えられているのでその辺りも早く家族に返還されると良いと思う。ただ、この件は改めて知床半島が「日露対立の第一線上にある観光地」であることを思い起こさせる。国後島は本来日本の領土であるわけだからきちんと実効支配していれば恐らくは創作ももっと進んだと思われるわけだが、ロシアのウクライナ侵略による日露関係の悪化の中での交渉は色々と気を使うことも多いだろう。全ての行方不明者が発見されて家族の元に帰れるように祈りたい。

昨日は金曜ロードショーで「ローマの休日」が放送されたとのことだが、「SPYxFAMILY」のようなレトロな感覚のアニメが流行っている今、「ローマの休日」を放送したのはタイムリーだったなと思う。1930年代から1950年代のモノクロ主体の頃の映画には、ドラマづくりの基本的で重要な要素がふんだんに含まれていると思うので、それらが見直されることでまた日本のマンガやアニメも活性化すると良いなと思ったりした。