仮眠とうたた寝/昔の文章を読んでみる

Posted at 22/05/22

5月22日(日)雨/曇り

昨日は夕食をとりながらブラタモリの横浜・川崎編をみているうちに寝落ちしかかって所々見逃している感じで、その後テレビを消したら本格的にうたた寝をしてしまい、気づいたら11時ごろで歯を磨いてちゃんと寝たのだが、起きたら4時だったのでうたた寝の時間を入れたら7時間くらいは寝た勘定になり、久しぶりによく寝た(?)という感じなのだが、どうもうたた寝を睡眠時間の勘定に入れていいのかどうかいつも迷う。うたた寝をしているときは他のことはできないので紛れもなく睡眠時間ではあるのだが、「よく寝た」と言えるかどうかは難しい。

育ちのいい人はうたた寝をしないという話を聞いたことがあり、確かに少しの時間に眠りを貪るような真似は本来行儀が悪いことなんだろうなと思う。間食をしすぎるのと同じく、なるべく眠りにもメリハリをつけたいと思うのだが、うたた寝の癖はなかなか直らない。というか「仮眠」というのが下手で、仮眠はしようと思ってもできないのだが引き込まれるように眠りに落ちてしまううたた寝は意識でコントロールできないので、ある種の野性の現れであって文明化が進んでいないということなのかもしれない。

以前入浴中に寝落ちしてしまうことがよくあり、そのことを整体の先生に聞いたら「あまりいいことじゃない」と言われたのでああいいことじゃないんだ、とは思ったのだが、うたた寝自体がいけないのか風呂で寝ることがいけないのか、まあ後者なんだろうな。風呂で寝てしまうというと「じゃがたら」の江戸アケミさんの事故を思い出してしまうが、やはり入浴というのはリラクゼーションや「温まること」と結び付けて考えられがちだがいろいろと危険が伴う行為なので、その辺気をつけなければいけないなと改めて思ったり。酔っ払っての入浴は特に危険なのだよね。

昔書いた自分の文章と今の文章を比べると、書いているうちにテーマがどんどんずれていくというようなところは変わってないといえば変わってないのだけど、書きたいことの強度というかそういうものが昔の方が強かった気がする。昔は何をやってもすぐに割合強い「感想」を持って、そのやったこと、読んだこと、みたものと自分の中に起こったこと、感想、変化、感動みたいなものを書きまくるみたいなところがあったが、最近な物事の方の強度と自分の変化の穏やかな描写になってきてるのかなと思ったり。まあ自分の文章が他の人にどう受け取られているのかはよくわからないので自己批評というものはどのくらい意味があるのか不明だが、昔の自分は今となったら他人という部分と、やはり自分自身という部分と両方あるのでその距離感をどう掴むかみたいなことが昔の文章を読み直す上でのポイントだなと思ったり。

忙しくていろいろなことがなかなか片付けられないが、ぼちぼちやっていこうと思う。

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