丸善、アニメイト、ヴィレヴァン、GODIVA、和風の喫茶室

Posted at 22/05/31

5月31日(火)雨

昨日は午前中マンガを読んだり幾つか用事を片付けて、午後は松本に出かけた。2時過ぎに出て3時前に車を止めて、丸善でヴォルテールを2冊、「寛容論」(古典新訳文庫)と「カンディード」(岩波文庫)を買った。「カンディード」は持ってる気もする。「ルイ14世の世紀」も中古でなく売られていたのでかなり息の長い売れ方をしているのだなと思う。

それからパルコへ歩いて上の階にアニメイトがあるのを知り、行ってみたのだが品揃えとしてはこんなものか。もちろん秋葉原などに比べれば小さいが。「推しの子」のグッズがあるかとみてみたがMEMちょとあかねとかなちゃんのはあるのにルビーのがなかったので結局買わなかった。主役なのに。これも気がつかなかったが向かいにVillage Vangardがあり、ここも一通り物色したのだが、まあこんなものかなという感じ。ヴィレヴァンは店によって品揃えが全然違うというけど、「標準的」という感じだった。パルコというとハイファッションの印象があるが今はそうでもないのかな。まあ地方都市ではオタクもサブカルも登山愛好者もみんな数は少ないので東京ではそこ個々に散らばっているものがやや先端的な感じでパルコに集まっている感じはある。一階のGODIVAでeskaさんがイラストを描いたとFaceBookで読んだクッキーを買って駐車場に戻った。丸善の購入額で1時間無料になるのだけど58分くらいで滑り込みセーフ。

それから松本城の方へ出てお城の北側にある開運堂の喫茶室・松風庵に行く。喫茶室の仕切りが庭に向かって開け放たれていて、気持ち良い空気が流れる空間。年に数回しか行く機会がないけれども、いつもゆっくりした気持ちになれる。煎茶と和菓子のセットを頼んで「寛容論」を少し読んだり。うちの庭もこういうふうに眺められるといいなあと思うのだが、街中にある喫茶室と違いうちのは裏山の傾斜を利用した庭なので、虫がたくさん出てきて困る。松風庵の庭は憧れの庭の一つだ。

4時半過ぎに喫茶室を出てそのまま家に帰る。車が混んでいたので松本市内の通りをなんとなくみながらの運転になったが、ホテルが案外多いし、また趣味の店みたいなのが結構あって、それだけの需要があるんだなと思う。上諏訪ではハイヒール履いている人とかまず見ないしな。松本ではそれなりに都市的な、文化的な生活は可能なんだよなと思う。

家に帰ってきて「ルイ14世の世紀」を読んだりいろいろしていたら9時前になり、9時のニュースを見ながらご飯を食べてしばらくして寝た。

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by Luke Peterson

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