やりたかったことを少しずつ再開する

Posted at 21/11/05

ちょっと構えたことを書こうと思っていろいろ考えていたのだが、書こうとしたら疲れが出てきてしまったのであまり大したことは書けない。時間があっても体力がついてこない、ということは最近よくある。少しずつやろう。

最近日本中世史や中国史、天文学などの本や映像に触れていることが多いのだけど、それは昔やりたかったことがたくさんあった中で、やりきれないで諦めたみたいなもののうちのいくつか何だなと思ったのだけど、マンガをよく読んでいるのも大人になる過程でマンガをあまり読まなくなった、追わなくなったことへのちょっとした後悔みたいなものがあるから、というのはあるなと思った。

これは音楽などでもそうだけど、一時期かなりそれに浸っていたのに忙しくてそういうものから遠ざかっているうちにそのジャンルの動向がわからなくなる、というものはたくさんある。そういうものに一途に拘り続けるタイプの人もいるとは思うのだけど、私はたくさんのものに手を出して手が回らなくなったり忙しさに紛れて日々疎くなってしまったりすることが多い。

マンガに関しては半分は自分で「卒業」しようと思ったところもあり、まあそれはそれで自分の進路を定める上で必要だった面はあったようにも思うのだが、まあ自分の進路選択、もちろんベストだったと思える方向だけではないので、今になってみたらああだったこうだったみたいなことはたくさんある。

ただ、その中でよりポジティブに、よりクリエイティブに生きたいというのはあった、というか渇望していて、その中で紹介された本の一つが「ずっとやりたかったことを、やりなさい」という本だったのだけど、つまりは子供の頃、あるいは若い頃には好きでずっとやっていて楽しかったのに諦めてしまった、やめてしまった、止められてしまったものをもう一度やってみよう、そこに本来の自分がある、みたいな考えで書かれている本だったわけだ。

自分の仕事はもちろん生きるためには必要だが、精神的にも「生きる」ためにはやはり精神の糧になるものが必要で、それはマンガや音楽や書籍や、広義の文化に関わるものであることも多いだろう。私も上にあげたものの他にもやりたかったことはたくさんあるので、そういうものに関わる活動も少しずつ再開していければいいなあと思うのだが、今は実際面で生きることの領域においてもかなり忙しいので、まあ少しずつやろうとは思っている。

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by Luke Peterson

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