整理の方法/令和2年度の終わり

Posted at 21/03/31

もともと整理は苦手な方なのだが、その上に古いものをなかなか捨てられないおばあさんのような性格が重なって、めちゃくちゃものが多い。その上にやたらと本と漫画を買うので本棚もいっぱいだ。最近は東京の街に出られてないのでCDとかをあまり買ってないからそれは増えてないのだが、まだまだだ。

その上に父がまた本や書類の多い人で12年前に亡くなったのだがそれの整理もまだ終わっておらず、また母が施設に入ることになって家の中の母関係の書類などもすごく多い。割と活動的な人たちなので関係するところからの会誌などもたくさん送ってこられるし、施設に入ったら入ったでその規約書だの請求書だのも多く、人間というのは生きていれば書類の山なのだなと改めて思ったり。

祖父が遺した書籍もかなりあり、これは親戚にもらってもらったものはかなりあるはずなのだけどそれでも「信濃史資料」やら小学校の地理の先生だったときの教科書や資料集の類なども結構あり、お蔵の中を覗くと金目のものはないのだがそういう「田舎の日本近代史」みたいなものは結構ある。

ただ最近一つ分かったのは、整理の仕方。なるべく細かく分類するのが私には向いている。ガス代、電気代、電話代の領収書などもそれらを一緒くたにするのではなく、ガスはガス、電気は電気などと分類したほうが資料として意味がぼやけずに済む。ただやり始めて企画倒れになった記録などは無数にあるのでその整理は結構大変なのだよな。

で、今やっているのはお菓子の箱などをたくさん並べてその中に細かく分類したものを入れていくという作業。そうやって平面的に広げるのが自分としては一番やりやすいということがわかった。まとまってからの収納はまた考えないといけないけど、まとめる間はそういう平面的なやり方がわかりやすい。

だからレターケースのような引き出しがあればそれに全部入れて後でレターケースに仕舞えば済むのだけど、プラスチックのレターケースの引き出しは引っ張ると引っ掛かるようにできている(取ろうと思えば取れるのだが、取ろうと思わなくても取れないと不便だ)ので、自分には使いにくい。紙製のものが引っ掛からなくていいいのだが、結構値段が張る。昨日もニトリに行って探してみたが、なかなかこれというものはなかった。

部屋の整理が進むと頭の整理も進むので物事もやりやすくなるのだけど、まだまだ整理法は模索の途中だ。こんまりさん的な整理術みたいなものはかなり本を読んで真似してみたのもたくさんあるのだが、まだ最適解は出ていない。とにかく床や畳、絨毯の上に本や書類や段ボール箱を置かないというのが理想なのだが、本当にこれが困難なのだよな。

今日で3月も終わり、ということは令和2年度(2020年度)も終わり。コロナで大変な一年だったが、逆に東京に帰れないために諏訪でできることをちょっと頑張ってみたという面もあり、まあこれは前向きにとらえたい。

令和3年度はもっと活動的な年にしたいと思っている。


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