明けましておめでとうございます。

ここで新年なら本来は今年の豊富だとか2021年の新年だから2020年代の始まりにこの10年を予測するとか、まあそういうことを書いてみたいのだけど、休みに入ったのが昨日からで、昨日今日とずっと「かぐや様は告らせたい」と「おおきく振りかぶって」を読んでいるので、まだ何かそういうことを考えるという態勢になってない。

Twitterなどをみていてもそういう殊勝な心がけの人はあまり見かけず、どちらかというと日常を、2020年を、ひどい場合には平成を、もっと言えば昭和まで引きずってる感じの方々も多く、今年の年明けはいつもの年とはかなり違ったものになっているなあという気がする。これはもちろん昨年から今年にかけての社会情勢、世界情勢の成せるわざだろうと思うのだけど、どこかで切り替えていかないといけないなとは思う。

ただ、私がとりあえずは年末年始の行事、年越し蕎麦を食べ、初詣に行き、初日の出を拝み、お雑煮を食べ、おせちを食べ、年賀状を読んだりはしながらも基本的にずっとマンガを読み続けているのも、そういう空気の影響は大きいと自分としても思う。何か普段のサイクルとは違うのだ。まあ今年は兄弟たちの帰省もなく、施設に入っている母の帰宅もなく、自分も休み中の上京もないから、全然普段の年とは違うので、まあある意味何か違うスイッチが入っているということもあるのだろうと思う。

それにしても年末は髪を切りにもいかなかったし、普段ならもっと新しい洋服を買いたいと思ったりもするのに、そういうことに構う気持ちも低下していて、こういう普段と違う、「調子が狂う感じ」が産業や消費に与える影響は大きいだろうなと思う。

さてしかし、今日は天気がいい。お正月らしい日和に恵まれた。

皆様もどうか、今年もよろしくお願いします。