先祖からの呼び声/近世・近代の遺跡

Posted at 20/07/09

今朝は久々に朝に雨があまり降っていなかったのでちょっと遠くまで行こうと思って、20号を坂室トンネルを抜けて諏訪南インターに曲がるところにあるローソンまでドライブした。やはりこう言う山や谷の方に入っていくルートは気持ちが良くて、自然にいろいろなことを考えるのだが、諏訪地域の小学校を全部回って地域の様子をみたいとか神社を一つ一つ回ってみたいとか中世城郭を確認して回りたいとかそう言う悉皆調査的な発想がどうしても出てくるのでまあ自分はもともとそう言うタイプなんだなとは思った。昨日「諏訪の神さまが気になるの」を読んでいて、自分の母方の先祖が諏訪の大祝家に連なる可能性があると言うことに気づき、また父方の先祖が近世大名諏訪家の家臣の家系に連なるのではないかとかそう言うことを思っていると、この地域に関心を持つのもそう言う先祖からの呼び声的なものもあるのかもしれないとか思ったりした。

地元のセブンでヤンジャンとボスのカフェオレを買い、富士見のローソンで街カフェのコーヒーを注文したら、自分でやるようになって手へえっと思った。東京で裏のローソンに行くと店員さんが入れてくれていたから、この辺は変わったのか地域によって違うのか、と思った。

そうそう、諏訪はもともと諏訪大社(中世では諏訪明神というべきだが)の神領が多い土地柄だが、もちろんそれなりに寺もあり、近世からのものが多いのは幕府の宗教政策としてわかるとして、古代・中世からの(と言われている)ものもあるので、その辺の兼ね合いとかも知りたいなとかも思ったのだった。

諏訪は古くからの史料はかなり刊行されているのだけど、やはりできれば古文書の解読もできた方がいいとは思う。とか、考え出すとキリがない。

東京にいても結構神社を回ったりするのだけど、住んでいる砂町あたりは江戸時代の干拓地だということもあり、近世・近代関係のものがほとんどなのだが、東京大空襲で死んだ荷場たちを供養するための馬頭観音とか、結構くるものがあったりする。近世・近代の遺跡もひっそりと、訪れるものたちにだけ歴史を語っているのだよね。

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by Luke Peterson

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