ガリレオの弟/体臭恐怖とスメハラ/ユニクロという権力

Posted at 20/07/03

やはり金曜日になると疲れてくるのか、昨日松本へ行って体を見てもらったから緩んだのか、今朝は起きたら5時を過ぎていていつもの朝にやれるようなことがあまり進んでないうちに7時を過ぎた。今日は雑感いくつか。

車の中で「古学の楽しみ」を聴いてたらガリレオ・ガリレイの弟・ミケランジェロ・ガリレイの曲が流れてきて、今日はそういう特集なのかと思って一旦ラジオを切って車を降り、ゴミを処理してもう一度聞こうとしたら違う曲が流れていて、確認したらリクエスト特集の日だった。そうだ今日は金曜日だと思ったのだが。

それにしてもガリレオの弟が音楽家だったとは知らなかったなあと思ったら、父も音楽家で、むしろ科学者になったガリレオの方が特殊だったのだなと。音楽家にも数理的なものが要求されるからそういうことと科学者とは関係があるのかもしれないと思ったり。(ちなみにミケランジェロとガリレオの関係はよく聞き取れなかったので勘違いしたツイートをした)父ヴィンチェンツォは16世紀後半の人で、40代になってから音楽理論を学び始め、後期ルネサンス音楽では重要な人だったようだ。

弟・ミケランジェロ・ガリレイはルネサンス音楽から初期バロックへ移行しつつある時代の人で、ポーランドなどで主に活躍したようだった。余裕があったらちゃんと聞けたのに残念。

モーニングに「あせとせっけん」というマンガがあるのだが、体臭恐怖・コンプレックスがある麻子さんとせっけん開発で匂いマニアで麻子さんの体臭が好きという彼氏の話なのだが、彼氏のおかげでだいぶコンプレックスも和らいできたのに高校時代の友人に会ってしまい、「汗子さん」と呼ばれた過去を思い出してコンプレックスがフラッシュバックしている状態が描かれていて、そういえばスメハラという言葉があったけど、そういう体臭恐怖の人にわざとそれを指摘して嫌がらせるハラスメントかと思ったらおじさんの体臭そのものがハラスメントという概念で唖然としたことがあった。マナー講師的な人が作った概念なのかなと思ったが、ちょっと人権的にどうなのかなと思った。

時間がないのであまり展開できないが、ツイッターにも書いたのだが着る物とというのは毎日のことなので、自分という意識にかなり関わってくる物だなと改めて思った。どういう自分でありたいのか、自分をどう見せたいのか。そして衣服は権力によって押し着せられる物でもあり、また自由を表現したり自分自身を表現したりする物でもある。ユニクロは私などの年齢にとっては「新しい物」だけれども、若い人にとっては「親に着せられた物」でもあるだろうなと思う。その辺りのこと、また書いてみたい。

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