防水バッグ/諏訪を知る

Posted at 20/06/10

梅雨入り直前の暑さが続いている。家の周りも一度草刈りをしたのだけど、もうかなり伸びていて、雨が降り出す前に一度やっておこうと思ってはいるのだけど、なかなか体力と時間のバランスが取れない。これからはそれに天候も絡まってくるわけで、なかなか厳しいことは厳しいのだよね。

今朝はセブンでマガジンを買ったあとどこに出かけようかと思ってなんとなく南に車を走らせたらすごくいい道に出て、犬も歩けば棒に当たるというか田圃の中の気持ちの良い道を走って断層山地の山麓の道に出た。そのままずっと諏訪湖の方に車を走らせると、湖岸の道より一つ入った道がずっと続いていることを知り、そこに白壁の土蔵がたくさんある地域があって、この辺りの土地にどういういわれがあるのかなと思った。

諏訪湖から天龍川に出る水門のところに出て、さらに川岸の方へ下っていく。左岸の道は細いのだが、横を線路が通っていた。適当なところで天竜川を渡って広い道に出て、ローソンでトイレに入って本を見たら日本野鳥の会の防水ショルダーバッグブックというのがあり、なんとなく欲しくなって買ってしまった。私は実はわりとバッグおたくなのでついいろいろ買ってしまうのだが、(ブランドものとかは買わない)防水で長財布と500ミリペットボトルが入るという触れ込みが気に入ってしまった。まあ使ってみないと真価は判らないが、ちょっとした野外への外出の時は便利かなと思う。やはり防水というのは野外ではちょっとありがたい。


 

帰りはほぼ同じコースの湖岸の新しい道を走って帰ったのだが、この道は結構混んでいて、下諏訪経由の車も多く信号も多い道に比べて景色も良く一本道だし入ってくる道も少ないので流れがよく、こちらを選ぶ人が多いのは良くわかる気がした。多分通勤の人が多かったのだろうと思う。

朝のドライブは、もちろん自分が気持ちが良いからしているのだけど、もう一つの意味は「諏訪を知る」ことだなと思う。走ってみて初めて知ることはとても多い。諏訪でも東側の流入河川の扇状地になったあたりと西側の天龍川の川沿いの地域では土地の成り立ち・自然条件が違う。また、山梨県に近い方に行くと天竜川水系ではなく富士川水系の釜無川の上流が深い谷を刻んでいる地域もあり、また霧ヶ峰の方に行くと高層湿原もあるし、諏訪の地域の地形の多様性のようなものを感じる。

この辺りは市の中心がある地域としては日本で最も標高の高いところ(日本で最も高い場所にある市役所は茅野市役所で、多分2番目が諏訪市役所ではないかと思う)だし、周りを山に囲まれた隠国(こもりく)で、いろいろと特徴的なことも多いので、まだまだ知っていくと面白そうなことはあるように思った。

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by Luke Peterson

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