『巨大ブラックホールの謎』/『かいじゅうずかん』/探究を重視する

Posted at 19/09/24

一昨日から昨日にかけて。

日月連休の時はいろいろと普段とペースが変わってしまい、どうも落ち着かない感じになる。

日曜日は相撲が面白くなってきていたので、午後日本橋に出かけたのだけど買い物だけして帰ってきた。丸善の地下で原稿用紙ノートを買い、高島屋でコーヒー粉を買って夕食の弁当を買って帰った。相撲は大事なところはちゃんと見られたが、御嶽海はよかったけど貴景勝がけがをしたのが心配だ。

昨日の朝は運動靴を履いて散歩に出たら靴の減り方がおかしくて歩いていたら足がおかしくなりそうだったので途中で帰ってきた。残念ながらこの靴はもう使えないな、すり減ったり壊れたりして履けなくなったわけではないのだけど。普段の靴に履き替えて違う方向に少し散歩をして、戻ってきた。

午後、またいろいろ考え事をしながら出かけた。ちょっとここのところすっきりしない感じが続いていて、いろいろ考えていたことがうまく生かせてないので、方向性を見失っていた。頭の中をすっきりさせようと思って大手町で降りて丸善に行き、本をあれこれ物色したが結局買わなかった。昨日は月曜だけど休日ということもあって店内は人が多く、何となく落ち着かなかったということもあるなと思う。浅野いにおの文章の本があって少し迷ったが結局買わなかった。

どこに行きたいというのもなかったが、八重洲側に出て三省堂に行こうと思って連絡通路を通って八重洲側に出たら、いつも混雑しているとんかつ屋がわりと空いていて、時間を見たら5時だったので、夕食はどこかで買って帰るつもりだったけど、それじゃああとで食べて行こうと一つプランが決まり、三省堂で本を物色した。
マンガは欲しいのがなかったのだけど、科学書の棚で本間希樹『巨大ブラックホールの謎』(ブルーバックス、2017)を見つけ、立ち読みしたら面白かったので買った。本を買ってとんかつ屋に戻り、ビールとロースカツ定食を頼んで本を読みながら、高校生の頃はこういうことをやる進路に進みたいという気持ちもあったのだよなということを考えながら感慨に浸った。そういう未来もあり得たが、結局そうしなかったのは、天文学の未来を何というか低く見積もってしまったのだよな。情報が十分にあるとは言えない高校生にとっては、天文学より歴史学の方が面白く思えた。まあそれはそれで仕方がない。

巨大ブラックホールの話はかなり面白く、降着円盤とかそのエネルギー効率が桁外れに高いこととか、銀河中心がめちゃくちゃ明るい理由とかクエーサーのエネルギー源と考えられているということとか、いろいろと面白い。58/267ページ。

ビールは思いのほか美味しく感じ、ロースカツも美味しかった。満足して店を出て、ついでに八重洲ブックセンターものぞこうと南口の方に歩いたが通路が混んでいたので外に出て、グランルーフの2階に上ると、八重洲の町が一望出来て気持ち良かった。

かいじゅうずかん ([バラエティ])
米津 玄師
ロッキング オン
2016-12-10



八重洲ブックセンターでも特に買う気があったわけではないのだけど、8階に上ってマンガとか美術書とかを見ていたら、米津玄師の「かいじゅうずかん/新装版」(ロッキンオン、2019)という本になんか魅かれてしまい、つい買ってしまった。なんだかわけがわからない本だが、この人の頭の中には色々な「かいじゅう」がいるんだなとは思った。京橋駅に出て帰宅。

夜いろいろ考えていて、それなりに頭が整理できてきた。自分のやることを整体、挑戦、斉家、探究の四段階に分けて考えていて、結局探求がやりたいなら、そこに重点を置いて考えて行けばいいんじゃないかということに思い当たった。

朝起きてからはそういう感じで部屋の中を片付けていたが、なかなか思い通りに行かないことは多いけど、自分の中に中心が出来た感じはした。

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by Luke Peterson

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