才能は取り戻せる

鴻上尚史さんの文章を読んでいて、「才能とは夢を見続ける力」という言葉があって、これは昔から知っていたが少しほんわか系の言辞だと思っていたのだけど、この文章では「逆に言えば、こんなことをしていていいんだろうかと思った時が才能がなくなった時」ということが言われていて、これはまあシビアな言い方だなと思った。

https://dot.asahi.com/dot/2019090200051.html

このことについてもっと書こうと思っていたのだけど時間がなくなったので、時間があるときに覚えていたら書こうと思う。私は「こんなことをしていていいのだろうか」と最近までずっと思っていたので。最近思わなくなったのは、もうそんなこと思ってる時間がなくなったからかもしれないな。人生の残り時間は限られているので、やはりやりたいことをやったほうがいい。今までやりたいことをある意味諦め続けてきたから、それを一つずつ思い出し、やってみて、判定し、確認し、やりたいことがやれてる時間を少しずつ増やしながら、自分の強さ、気持ちの強さを取り戻していく、ということをやっている感じ。

やりたいことをやるにはやはり気持ちの強さが必要だし、気持ちの強さを持つためにはやはりやりたいことをやっていることが大事なので、その二つは車の両輪のようにどちらがなくてもいけないものなのだと思う。

だから逆に言えば、「才能は取り戻せる」とも言えるんじゃないかな、と。昔思ったような才能ではないかもしれないけど、どこまで行けるかは死ぬまでわからないわけだから。