天皇の諡号とか鉛筆デッサンとか

Posted at 19/06/17

先週もそうだが今週も日曜日はどうも方向性が変になっていてものを書く感じではなくなっていたのだが、月曜日もなかなかペースが取り戻せないことが多いのだけど、とりあえず今日は人待ちをしながら書こうと思いつつ書いている。

時間通りに人が来て少し話をしたのだが、保険関係のことはいろいろと知らないことも多いので、人に話を聞いて勉強するという感じになるなと思った。

なんとなくよく眠れなかったのでずっと「ジャイアントキリング」を読んでいたのだが、昨日は他に丸善で野村朋弘『諡 天皇の呼び名』(中央公論新社、2019)と『鉛筆デッサン 基本の「き」』(ホビージャパン、2017)を買った。

諡-天皇の呼び名 (単行本)
野村 朋弘
中央公論新社
2019-05-21



前者は半分くらい読んだが、知ってることしか書いてないんじゃないかと思ったがそんなことはなく、わりと基礎的な知識で知らないこともあった。中国でも最初は諡号を使っていたのがだんだん諡号が長くなっていったため廟号で「高祖」とか「玄宗」と呼ぶことが多くなっていったのだとか、日本は王朝交代がないので廟号は使われていないとか、王朝の正統性を担保するために後継者と群臣との協議により諡号が贈られていた(これは大和朝廷時代に群臣が大王を推挙していたことの名残なのだとか)のが秩序が確立してくると群臣が先帝を評価するのでなく後継者が先帝に追号を送るのが普通になったとか、その先駆けになったのが平城天皇であるとか、いろいろと興味深いことがあった。まだ半分くらいなのでほかにも知らないことがあるかもしれない。
『鉛筆デッサン』の方は、今まで絵の描き方みたいな本を見ても重要性がよくわからなかったことがなるほどと納得できるように説明されていて、面白いなと思った。少しは絵がうまくなるといいのだが。

昨日は家にいるときはなんだかツイッターを見るのが苦痛で、あまり見ていなかったのだけど、それでも外出先でちらちら見て時々ツイートしていて、40くらいはツイート数があったので後で驚いた。

ツイッターの毒性を強く感じるときとそうでもないときがあるのは、精神状態にどんな違いがあるんだろうなと思ったりした。

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