まずは君が落ち着け

Posted at 19/03/30

いろいろなことが起こるのだけど、どうしたらいいのかその場ではなかなか思いが巡らず、少し時間が経たないと、具体的には一晩寝てみないとどうしたらいいのかプランがでてこないこと、というのが結構あるのだけど、そういうことって幾つになってもなかなかなくならないし、年の功というのはなかなか難しいなと思う。

「シン・ゴジラ」に出てくる「まずは君が落ち着け」というセリフはいつでも言えるセリフで、落ち着かないときは落ち着いてないということ自体を見失っているので、まずは落ち着いたほうがいいのだが、落ち着けば落ち着いたでまたいろいろな感情が出てきたりするのでまあそれはそれで何度も落ち着いたほうがいい。

「能に学ぶ和の呼吸法」を読んでいて、「整体入門」などによると背骨に気を通す、というのはまず吸うことから書かれているのだけど、呼吸法一般のものは吐く方がメインになっているなということを思い出した。ただ気を通すということを考えてもいわゆる邪気は排出しておいたほうがいいから、息を吐くことの重要性は変わらない。呼吸法と気を通すことはまた別のことだから分けて考えたほうがいいのだと思うのだが、その辺まだよくわからないところがあってわからなくなって本を読んでみることがままある。

花冷えというか、諏訪はまだ桜は咲いていないのでその言葉は当てはまらず、余寒とでもいうのかなと思うけれども、朝はまだ寒い。

温かいお茶が、まだありがたい。

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