頭のネジ/「ユーベルブラット」最終回・ダークサイドからライトサイドへ

Posted at 19/03/26

忙しくて動揺している暇がない、ということは時々あるのだけど、そういう時につい動揺してしまうと頭の中から段取りがすっ飛んでしまって困る。まだいくつもやることが残っているのでさっさとブログを書いてしまわないといけないのだけど、頭のねじが飛んでいると書く内容自体が思いつかない。

もともと書く内容が決まっていて書きはじめるときと書きながら考えるときがあって、書きながら考える方が思っていること、書きたいと感じたことを拾いやすいのでそうすることが多いのだけど、何かうまくよすがをつかまえられないときは見ていたマンガやアニメ、本などを思い出して書くことも多い。この日月はだいぶたくさんのマンガを読んだので書くことは多分たくさんあるはずなのだが。
あーそうか、そうだ、ビッグガンガンで連載している「ユーベルブラット」が最終回を迎えたのだよな。この作品を読みだしたのはネットで「日本では受けてないけど海外で売れているマンガ」の第1位として挙げられていて、読んでみるとダークというかノワールな感じのファンタジーで、なるほどこういうのが海外受けするのかと思って読んでいたが、復讐を果たしていくうちに復讐相手の方が悪魔化してきて途中から正義の側に転換、つまりダークサイドから抜け出してライトサイドに出てきたのでちょっと感じが変わった。最後までもっとダーク色が強い方がこの作品らしい気はしたのだけど、途中で「戻り」が起こるのは歌舞伎以来の伝統でもあるし、まあそれはそれでいいのかもしれないと思った。

ということを書いておこう。

月別アーカイブ

Powered by Movable Type

Template by MTテンプレートDB

Supported by Movable Type入門

Title background photography
by Luke Peterson

スポンサードリンク













ブログパーツ
total
since 13/04/2009
today
yesterday