中央線大トラブルであずさに車中泊

昨夜は昨日からシステムが変わった中央線のあずさに乗って東京に帰る予定だったのだが、途中の相模湖で急に止まり、架線トラブルがあったとの放送でずっと停車していて、痺れを切らしてネットで情報を探したら、どうも八王子駅付近で架線が切れ、それに特急が接触し、八高線も巻き込まれ…とかなり大規模な運行障害につながったということが分かった。JRの社員らしき人たちがまず水を配りに来て、そのあとで非常用のサバイバルパンを配布に来たが、列車は一向に動かず、結局3時過ぎになって動き出し、最終的には始発が動く時間になってようやく新宿駅についた。

その間、結局ほとんど寝られず、4時38分発の千葉行きの次の4時50分くらいの各駅停車の東京行に乗って東京駅に着き、特急券の払い戻しを受けようと改札で行ったら窓口じゃないとだめだと言われ、一度5時20分発を確かめた東西線の方に行きかけたが、窓口が5時半に開くということでそれなら一番で払い戻してもらおうとシャッターのしまった窓口の前で待っていた。窓口で払い戻しを受けようとするがどうも中の人が手間取っていて、なんだかんだと時間を食って払い戻しを受けたが、割引切符だということもあり受け取ったのは1540円。タクシー代にもならない。東西線に行ったら発車は8分待ちで5時53分だったか、結局かなり時間をロスして地元に戻った時には六時を超えていて、帰宅は半頃、それから入浴して布団に入ったのは7時を回っていた。

今こうして書いてみると4時38分の千葉行きに乗って5時過ぎにJRの最寄駅で降り、タクシーで帰ったら5時半ころには着いていたかなとも思う。まあそれでも1時間くらいの差だし、自分の取った行動も合理性がないわけではないかとは思ったが、まあもととなる状況がかなりの非常事態だったので全然うまく対応できてはいないとは思う。

今日はお昼に下北沢で古い職場の同僚の会に10年ぶりくらいに出る予定だったのだが、2時間少し寝て起きてからどうも調子が悪いなと思い、幹事に電話してお詫びして断った。この週末の予定は結構楽しみでもあったので、ちょっとそのキャンセルに返ってショックを受けたりして、どうも駄目な感じになってしまった。

キャンセルしたからと言ってすぐに眠れるわけもなく、結局ぐずぐずしてお昼になり、今日が決勝だったNHK杯の将棋も見逃して（羽生九段が優勝したらしい）、ローソンに行って買ってきたサンドイッチなどを食べてボーっとしながらネットを見たりしている体たらくになってしまった。

どうしたらよかったのだろうと考えてみても、結局は実際にやった行動以上の正解も見つからず、ぐずぐずしているよりは寝るかきちんと行動した方がいいと思ってブログを書きはじめたが、記録の意味で書いてみるとどうも苦い思いが甦ってきてあまりよくもない。

トラブルは不可抗力だったのだろうし乗客である自分が対処できる方法も諦めて寝るくらいしかできないわけだが、最近は寝床に入ってもまともに寝られないときがあるのに車内で座ったまま寝ようと思っても難しく、つまりはこうならざるを得なかったのかという感じになってしまう。

もう4時を過ぎて、陽のあるうちに少し外を歩きたいので、今日はこれくらいで。