東国政権の王/正月の花/光の春

Posted at 19/02/08

「源頼朝」読んでる。平家が滅亡したところまで行った。ということはつまり次は義経との対立。一般に義経との対立は義経が勝手に後白河法皇から官位を受けたのが原因とされているけれども、それに関しこの本では疑義を唱えている。それならばなぜ、というのだが、義経が伊予国司に任官された件、また屋島合戦・壇ノ浦の戦いと義経が主に西国武士を用いて平家を滅ぼしたため、新恩給与をあてにしていた東国武士たちが不満を高めたということ、のあたりが原因なのかなと。頼朝はあくまで東国政権の王なのだな、ということがわかるが、義経は軍事的合理性のみで行動した、ということだろうか。またその辺はさらに読んでみたい。

正月に生けた花を今まで飾ってあったのだが、さすがにだいぶ萎れてきたので片付けた。それでもやはり寒いせいか、花の持ちがいい。生けた時そのままとはいかないが、綺麗な感じであり続けた。

しばらく暖かかったせいか、今日は少し冷え込んでいてもだいぶ寒く感じる。日はだいぶ明るくなってきて、立春が過ぎたら違うのだなと思う。

忙しくて色々やらなければいけないことに追われているうちに、少し気持ちを変えようと歴史の本を集中して読んでいたりしたら、色々とやらなければいけないことが抜けていたりして、まあなんだかなあという感じだが、気持ちを変えながらでないと多分色々な面で持たないので、なんとか色々やっていきたいと思う。

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by Luke Peterson

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