「イオンを創った女」はいろいろと啓発されるところがある。/「JKキングダム」面白かった。

Posted at 19/02/15

いろいろ忙しくていろいろ大変なのだがいろいろ書くのも何なのでまあいろいろ忙しくていろいろ大変だとだけ書いておこうと思う。

本はいろいろ読んでいる。「イオンを創った女」はいろいろ啓発されるところがあり、とりあえずメモ程度に。

イオンを創った女 ― 評伝 小嶋千鶴子
東海友和
プレジデント社
2018-10-30



○昨日も書いたが、親は子供に一方的に与えるものであり、「双方にメリットがあるから成り立っている資本主義的な関係」ではない。親は子に資するものだということ。これは多分、人間にとってかなり重要なことのように思う。

○信頼の基礎は責任感にあるということ。能力もそうだが、何があっても責任を果たす、というところに信頼の基礎があるということ。これはなかなかできることとできないことがあって難しいのだけど、従って運が悪いために信頼されない、ということも十分あるということなのだよな。人間関係の機微。自分ではどうしようもないことで責任を果たせないということもあるわけだから、それで残念ながら信頼を得られない場合もあるということ。難しいことだ。

○ゴミ箱がない部屋は汚れる。これは人事の話なのだが、倫理観の希薄な人、動機が不純な人、基準が低い人は排除しないといけないということ。この辺りはなかなか難しいところだけど、でもその通りなんだろうなと思う。

○質を高めるにはまずは数から。売上高全体よりもそれぞれの品がどれだけ出ているかの方が重要だと。これは確かにそうかもしれない。結果は売上高全体の方によって左右はされるけれども、次の仕事につなげていくためには何に需要があるかという情報をしっかり認識しておく必要があると。自分の仕事に関しても、そのあたりもっと統計的な部分を緻密にしておくことに意味はあるなと思った。
ツイッターで紹介された「JKキングダム♡東京」というマンガの1巻を買って読んだのだが、面白かった。批評性が高い。これについてはまた時間のある時にゆっくり書きたいと思う。

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