見せる整理

少し精神的に余裕が出てきたのか、ブログを少し書く気が出てきた感じがする。とはいえ、本格的な内容のものを書くまでには多分至らないのだが、雑記的なことをつらつら書いてみたいと思う。

忙しくなってくると、特に精神的に忙しくなってくると、できなくなるのが整理だ。私は整理されてない状況が好きでない、気持ち悪いと感じる人なのだが、整理するのはあまり得意ではなく、いつも試行錯誤している感じがある。書籍など、買いすぎて書棚に入りきれないから、ということもあるが、忙しい状況の中で読まなければいけない本、連絡するのに必要なほんというのがなかなか出てこない。大事な本は別のところに置いておく、というのも逆にどこに置いたかわからなくなる一つの原因で、忙しい時の「とりあえず」は後でよくわからなくなる一つの原因になっている。

こういうのは論理的に整理されているということよりも、感覚的に「わかっている」ということの方が大事で、一見乱雑に見えてもどこにあるかはわかっている、という人はよくいるけど、私は乱雑に見えてどこにあるかわからなくなってることが多いし、一生懸命整理してみてもどこにやったかわからなくなることが本当に多い。

ベテランの書店員や古書店員が作る棚はみやすい、探しやすいというけれども、それがいわば整理の極意みたいなもので、論理的に通し番号をつけてやるのもあるだろうけれども、そういう積極的な整理、見せる整理みたいなものができるようになるとものも探しやすくなるし、使いやすくなるのだろうなと思っている。

ということを考えながら書籍と衣服の整理を少しした。