『進撃の巨人』ラストネーム

Posted at 18/11/13

毎日ブログを書こうと思って大変なのは、やはり毎日はブログに書くようなことを考えてはいないからで、ブログには書かない方がいいごく個人的なことなどを考えている、あるいはやっている時間が長い日は書くことがどうしても少なくなる。

マンガについてはしばらく書くことはやめようかなと思っていたが、自分にとっても大きいマンガの動向が半ば発表されたので、それについて少し書こうかと思う。

『進撃の巨人』を初めて読んだのは2011年のことだった。東日本大震災の直前で、直後に起こった震災の巨大な震撼とともにこの作品が深く心に刻みつけられた。

短時間でこの作品のことを書くのは難しいのでいつかまた改めて書こうと思うけれども、紆余曲折の展開を見せてきたこの作品もラストネーム(絵コンテ)の段階に入っているのだという。これは来週18日の「情熱大陸」に作者の諫山創さんが出演し、そのアオリの情報の中に「ラストネーム」という言葉が出てきたことで今朝知った。

残酷な展開ながらもある種のピュアな側面を持って進んできた話が、ラストの段階に入ってかなり人間模様、あるいは国際間の関係のどろどろしたものが描かれていて、ある意味辛さを感じながら読んでいる人が多いように思うが、この展開を最後にどのように終わらせるのか、この作品に伴奏してきた気持ちのある読者の一人として、最後まで見守りたいという気持ちがあるし、このアナウンスによっていっそうそれが強まった。

と書いてしまえばそれがすべてなのだが、これから本当のラストに向かって、作品の展開だけでなく多くの人のこの作品への思いが語られていくだろう。

どの作品についてもそうかと言えばそうではないのだけど、この作品は多くの人の感想や展開予測、自分では気がつかなかった細かい点に隠された作者の意図などをネットで読むのを楽しみにしている。

それも含めて、ラストに向けてこの作品を味わっていきたい。

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by Luke Peterson

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