みんなががんばらないと生き残れない社会

Posted at 18/10/23

これから何について書くか、ということを朝ノートに書いていて、とりあえずまとまったのがこの三点になった。

1.自分自身の探求
2.日本社会の研究
3.世界潮流の研究

研究、という言い方はもっといいのがあると思うが、今の時点ではこう書いておこうと思う。また、こう書いただけでは何を意図しているのか読む方には伝わらないと思うので、また書きながら表題そのものを妥当なものに直していこうと思う。だから、

1.自分自身の探求(仮)
2.日本社会の研究(仮)
3.世界潮流の研究(仮)

ということで、なるべく早く(仮)を外したいと思う。

電車内で泣いている赤ちゃんとそれに無関心な母親、それを注意したおじさんに母親が涙の抗議、という一連のツイートがあり、それにはおじさんに対する非難が集中していたのだが、そこに本当の問題があるのだろうかと思ったという話。

おじさんもそうだし、お母さんもそうだけど、今は「みんな頑張らないと生き残れない社会」なのだなと思ったということ。

昔ならまわりのおばさんが困ってるお母さんに協力しようとして赤ちゃんをあやしてあげたりするのが普通だったが、今はお母さんの方も「疲れてる自分を守る」ことと「ほかの人から自分の子どもを守る」ことに一生懸命になってしまっているから、他人に協力してもらうことはできない、と思っている人が多いのではないかと思う。

また日常から、子どもを「契約関係にないほかの人」に任せることも少なくなっているだろう。自分一人で抱え込まなければならないケースが多くて、それが、人前での泣いている子供の「放置」ということにつながるのではないかということ。

またまわりの人たちも子どもが泣いているとああ泣いてるな、と聞き流せる人の割合が少なくなって、何とかしろと言いたくなる人が増えている、ということもあるだろう。

もちろん昔の方が世間様が強かったし、昔の方がよかったということを言いたいのではなくて、もうすこし「頑張りすぎないでも生きられる社会」になるといい、という視点を社会全体が持てればいいのになと思ったということ。

解決策を提示しようとして書いているのではないけれど、解決にいつかつながるような望みの持ち方があるのではないかと思ったということです。

一番解決策につながりそうなのは「賃金を上げる」ということだと思うけど、またそれはそれとして書こうと思います。

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