事務を笑うものは事務に泣く

大きな仕事がとりあえずいくつか片付いたので今日は事務的な仕事をまとめてこなしているのだが、やっているうちにだんだん嫌になってくるのがこの手の仕事で、なるべく感情を交えないでやろうと思ってもまとめてたくさんあると正直大変だと思ってしまう。事務でお金は稼げないのに手間だけはかかるなあと。まあそんなものだと言えばそんなものなのだが。

自分のやりたいこと、取り組みたいことにしても、やる前に資料の整理とか状況把握のために色々書き出すとか、とりあえずある意味事務的なことをやらざるを得ないところがあって、こういうときにはなかなかそういうことに手が出なくてやりたいことも進まないという悪循環。どんなことに関しても、結構「事務力」というのが重要になってくるのが憂き世というものかと再認識した。

決まり切った作業を正確にやること、というのが結構自分の中の「事務」の定義なのだが、結局そういうものの上に成り立っていることって本当に多いのだよね。事務を笑うものは事務に泣く。ゆめゆめあなどることなかれ。