読んだマンガ見たアニメ。人形の国、ランドリオール、ユーベルブラットなど。
Posted at 17/08/02 PermaLink» Tweet
読んだマンガ見たアニメ、7/25〜8/2。プラスいくつかの本、DVDなど。
「ユーベルブラット」。単行本20巻の続き。空に闇が広がったのはグレンが光を奪い自らの浮遊城に集めたからだと。「闇の異邦(ヴィシュテヒ)」の封印を破ろうとするグレン。そしてケインツェルは偽りの七英雄、グレンとイシューディーンの元へ。物語は大詰めに近くなっているように思われる。
「シオリ・エクスペリエンス」。しばらく吹奏楽部の話が続いていたが、その決着を見ぬまま、紫織たちのバンドはライブ活動を始める。そこでもJack inは高い評価。そして話はフォードとカートの方へ行き、次回はどうやらジャニス・ジョプリン(ポート・アーサーで生まれたあの女)が現れるかと。まあ繋ぎ回だった。
7月27日。ヤングジャンプ。「凛とチア」。男子のチアリーディングが表のテーマ、裏のテーマは性同一性障害、LGBT系の話のようだ。女装した兄を見た母の拒絶反応の物凄さ、これはただ兄とだけのことではないのではないかという気がした。「源君物語」。朧月夜の内侍と思われる月子と、一歩接近の感。「もぐささんは食欲と闘う」。最終回。グルメライターという天職を見つけたみのり。「しらたまくん」もそうだったが、「天職=本当の自分を見つける」系の話、多分ヤングジャンプの読者層には響くんだろうなと思う。
Dモーニング。「宇宙兄弟」。巻頭カラー。それぞれのミッションは順調に進み。「ジャイキリ」。10年ぶりの東京ダービーの勝利に興奮する村越。そして少し離れたところからそれを見る達海。
7月28日。週刊漫画Times。「社畜と少女の1800日」。巻頭カラー。終わりかと思ったら同居生活再スタート。どんな風になっていくのかな。板場広志さんの作品、なぜだか読んでしまう。
コミックゼロサム。「ランドリオール」。傷心のあまりウルファネアにまで行ってしまうとは。そして結婚でなく婚約の式を挙げた新王とディアの真意は。そして宣言された「ランドリオール元年」。これは「革命が終わった」という意味らしい。国王が復活したということ以上に、何か意味があるのだろうか。
月刊少年シリウス。「人形の国」。ツンデレ系のヒロインパラディアのケーシャ(正規人形になれる)。そこは市ヶ谷テルル系なんだが、少年誌だからなのかこの作品、童子・童女系のキャラクターが多い気がする。この物語で一番魅力的なタイターニアは普段は爬虫類系の肢体を持った自動機械なのだが、人間態になると紅天蛾系。この辺り、「シドニアの騎士」のつむぎ(触手系)が輪廻転生した雰囲気もないではない。まあこうして書いて見ると今までの弐瓶勉作品とはかなり違う、新境地なんだなと改めて思う。
7月29日。コミック乱。「風雲児たち」。高杉晋作が二十一回猛士たらんと決意。なるほど。攘夷も開国もできないジレンマ、というのはよく理解できた。
「僕のヒーローアカデミア」アニメを録画しそこなって見逃し視聴でPCで動画で見た。残念。話はおそらく2期2クール目の山場の一つ、ステインの立ち往生。話をどこまで持っていくか。合宿を入れるとオールマイトの引退まで入れざるを得なくなるし、切り方が難しいなと。
7月30日。岡野玲子「玉手匣」最終第7巻。「陰陽師」もそうだったが、最終巻は彼岸での話になってしまい、現実感があまりにないので読むのが大変という感じがあった。ただ、暗闇丸が瓢に再会できてよかったなと思う。
「ボールルームへようこそ」アニメ。兵藤の本誌の描写をアニメにも生かしていていいなと思う。賀寿登場。私はこの話の中の女子では真子が一番かわいいとおもうが、アニメで見てもやはり可愛いと思った。
7月31日。「潔癖男子!青山くん」。今回は塚本回。先輩にいじめられたトラウマを克服。トーナメントを勝ち上がる中でそういうことが段々に解決していくというストーリーはなるほどと思った。
少年ジャンプ。今回は久しぶりにアンケートはがきを投函。読み切りの比良賀みん也「移ろう時の中で」がとてもよかったので。これは手塚賞準入選作品だとか。ジャンプの乗りの作品ではないが、この人の連載は是非読んで見たいと思った。「HUNTERxHUNTER」。アンケート1位に投票。各皇子たちとハンターたちの状況を1ページないし2ページにまとめて描写する描き方がとても良いと思った。「ハイキュー!」田中と田中をめぐる人たち。田中も振り向いてあげればいいのにと思ったりはするのだが。
荒木飛呂彦「荒木飛呂彦の漫画術」。読み始めたばかりだが面白そうな感じ。私は荒木さんのマンガはほとんど読んでないのだが、「魔少年ビーティー」を注文してみた。
ジミヘンのライブDVD。よかった。ニルヴァーナのライブDVD。これもよかった。大画面で見ていると家の中がハードロックカフェに。朝比奈隆「この響きの中に」。ブルックナー指揮で有名な朝比奈隆の自伝。京都大学文学部で井上靖と同学年だったとか。古き良き時代の話が読んでいて落ち着く。
8月2日。「ユーベルブラット」20巻。2017年06号までの連載を収録。帝国軍とグレン軍の最終決戦、だろうか。この中では妖精鉱の話が好き。大詰め間近の感。
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