1月25日

1月25日（月）晴れ

暖冬だった今年の冬だが、ここに来て急に寒くなった。

かなりの積雪を記録した寒波が、二回続けて来て、25日の最低気温は、東京ではマイナス2度、諏訪ではマイナス13度を記録した。これはかなりの寒さだと言っていい。

暖冬に慣れた身体には、この冷え込みはこたえる。急に身体の色々なところが痛くなった。元々これまでの人生の中で色々なところに不具合が会ったのが、こういう気温の変化の激しい時にはその不調があちこちで顔を出すのだ。

もとより電子機器を多用するようになって、目の疲れ、指、手、腕の疲れ、腰の疲れはPCと縁がなかった時代に比べるとかなり酷くなっている。必要のない時にはなるべく液晶画面を見ないようにしようとは思うのだが、なんだかんだと言ってのぞいてしまう。簡単な調べ物をしたり、気になった事を確認したりするのもiPadかMacBook、あるいはiPhoneなので、結局は液晶画面に絡めとられているなという事になる。

しばらくずっとネットに公開する文章を書いていなかったので、書き始めると色々なことを書きたくなる。今年は大河ドラマが面白い。「真田丸」は、戦国武将の真田幸村が主人公だが、脚本も上手いし登場人物も魅力的な配役で、またそれぞれの演技が際立っている。元々見ることに決めたのはツイッターで糸井重里さんが「今年は1年真田丸を見る」と宣言していたのを読んだからなのだが、最初は録画しておいたのを2回連続で見て、これは見るべきだと思った。まだ第３回だが、毎回楽しませてもらっている。みなが言うことだろうが、草刈正雄さんの真田昌幸がいい。その息子たちは大泉洋さんと堺雅人さんだが、この二人もそれらしくていい。性格付けが明確で、史実はこんなに単純だったとは思えないが、ドラマとしてはよくできている。姉役の木村佳乃さんもいい味を出している。

あまり時間に縛られないで番組を見たいので、録画を頻繁に使っている。その結果、ハードディスクがすぐいっぱいになってしまうので、なるべく早めにBDに焼いて早めにハードディスクから消去するようにしているのだが、そうしているとBDもどんどん溜まって来る。いま録画しているのは「将棋フォーカス」と「真田丸」、「暗殺教室」と「日曜美術館」などだ。「シドニアの騎士」「進撃の巨人」は全巻DVDないしBDで買ったのだけど、オンエア版も見たいのでそちらもハードディスクに入っている。録画方式の問題があるので他のレコーダーで見られるとは限らないのが難点ではあるが、こういう録画が気軽に出来るのは悪いことではないと思う。

本棚を整理中で、本屋マンガが山のように積んである。こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」に従って、「これからの人生も一緒に歩んで行こうと思う」ときめく本だけを残して行くようにしたら、本棚の本の半分以上が「まあいいか」になってしまい、結構衝撃を受けているのだが、実際そんなものかもしれない。昔一生懸命読んだ本でも、いまは特に読む気にならないというものはけっこうある。ただ、この機会にパラパラ読み返してみて、やはりとっておこうと思うものもかなり出ては来る。

同じようにして服を整理してみると、実際のところ、服は余るどころか足りない。もっと買わないとと思う。本は買い過ぎ、服は買わなすぎなのだなと思う。