夢と希望と活力が湧いて来そうな三冊を買った

Posted at 14/05/07

【夢と希望と活力が湧いて来そうな三冊を買った】

One piece (巻15) (ジャンプ・コミックス)
尾田栄一郎
集英社

昨日買った本三冊。なんというか当てもなく書店を見ていて、とりあえず買ったのがまず尾田栄一郎『One Piece』15巻。ワンピースも『個人的な感想です』に感想を書き続けているのだけど、昨日のうちに15巻を読了して、すでに次の島に行っているところ。内容はまた今までとは違う展開で、ルフィの成長がみられる。いちいち面白いなあと思う。

宇宙はなぜこのような形なのか (角川EPUB選書)
KADOKAWA / 中経出版

それから、NHK「コズミックフロント」制作班『宇宙はなぜこのような形なのか』(角川ePub選書、2014)。時々見ているNHKの凄い宇宙番組、「コズミックフロント」で放送されたことがまとめられているらしい。私は子供のころは天文少年だったが、そのあとはあまり追いかけていないので知らなかった新しい宇宙理論について、詳しく解説されていて大変わかりやすい。何が分かっていて何が分かっていないのかも面白い。

ダークマターというのが実際に存在するということを確かめるために(もしそれが素粒子として存在するとしたらキセノンと同じくらいの質量を持つはずだというのもすごいと思ったが)実際に観測が行われているということも初めて知った。ダークエネルギーになるとさらに良くわからないが、このあたりは結局「エネルギー保存の法則」という大原則が成り立つことを前提にアインシュタインのE=mc^2の公式から導かれているらしく、なるほど理論物理学というのはそういう言うものなのかと思った。この辺は先日少し読んだ山本義隆『新物理学入門』に書いてあったことでもあるのだが。

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)
評論社

それから別の書店に行って買ったのがロアルド・ダール『チョコレート工場の秘密』(評論社、2005)。この本も評判はきいていたが読む気になっていなかったのだけど、昨日は頭と心をリセットしながら探していたらこの本に行き当たった。

3冊とも、夢と希望と活力が湧いて来そうな本で、しかつめらしい顔をして社会や人間の不条理に触れる本ではなく、今後ともこういうコンテンツを自分の仕事のメインにして行きたいという感がある。まあもともと、私の歴史への関心というのも社会経済史的なものではなかったんだよな。その方面で面白い先生がいたからそういう方向にずれて行ってはしまったのだけど。

『チョコレート工場の秘密』、絵も文章も面白そう。それに特に、主人公のチャーリー少年がおなかをすかせているのがいい。やはり主人公は思い入れを持ちたくなるところがないといけないなと思う。

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by Luke Peterson

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