一日の終わりに、後片付けをすることの効用

Posted at 14/03/25

ちょっとしたことだが。

「一日の終わりに、後片付けをする」というのはどうだろうか。

やってみて思ったが、精神衛生上、いい。

充実した眠りを眠れ、朝、布団の中に未練を残さずにおきられる。

一度試してみていただくとよいと思う。

***

昨日、書こうとしていたものが夜10時ごろまでに終わったので、片付けをすることにした。

一日の終わりには、家計簿をつけるとか、日記をつけるとか、「頭の整理」を習慣にしている人も多いだろうと思う。

しかし、私のようにデスクワークをずっとしている人は、身体を動かす「片付け」をしてから入浴などして眠るのがいいと思った。

仕事の途中の文書などを、整理して片づける。

洗い物を洗う。

部屋を片付ける。

たまった新聞紙を束にまとめて紐で括り、資源物回収に出せるようにする。

牛乳パックを切り開いて、やはりこれも資源物回収に出す。

それぞれ何でもいいと思う。

***

私はどちらかというと、次の日の準備をするとか、スケジュールを考えるとかする傾向があった。

あるいは、もう仕事は忘れてみたいBDを見るとか、漫画を読むとかして眠くなるのを待つとか。

しかし、それらはどうやら「眠り」のためにはよくないようだ。

整体でいつも、「頭の中をからっぽにして寝てください」と言われるのだけど、空っぽにできない原因はそのあたりにあったようだ。

寝る前に瞑想や活元運動をする、というのもいい。それはつまり、体と心の整理をして、休めるということなので、後片付けをするということと趣旨は同じなのだ。

死は永遠の眠りであり、眠りは一時的な死である、という言葉がある。

死ぬ前に、後顧の憂いの内容に後片付けをする人は多い。

人はやはり、安心して死にたいようだ。

そういう気持ち、あまりよくわからなかったけど、それは眠る前に心にかかることを済ませておく、ということと同じなのだな、と昨日思った。

だから身体の整理のためには、活元運動や瞑想がいいと思うのだけど、私の場合はどうも、物理的に身体を動かして後片付けをする方が、自分の中の何かが整理される感じがする。

朝のデトックスも、夜のうちにため込んで出すというのではなくて、夜のうちに整理されているとすんなり出て行く、ということはあると思う。

ということで、「夜の後片付け」に少し取り組んでみることにした。

お試しいただくと、何かいいことがあるかもしれません。

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by Luke Peterson

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