どうせ何か抜けるのだから、という謙虚さを持つ/外でいつでも文章を書けるということの充実感

Posted at 14/02/12

【どうせ何か抜けるのだから、という謙虚さを持つ】

昨日は仕事が早めに終わったので、早めに帰って早めに夕食を食べ、早めに入浴して11時頃には就寝した。なかなかそういうことはないので、そういうときにはゆっくり休もうと思ったのだ。

今朝は6時前に目が覚めたが、何となく頭の中がぼーっとしていて起きられず、起きたら6時20分だった。それから少し活元運動をして、モーニングページを書いた。

いろいろとやることを考えていて、やることが多く、抜けてることはないかとかいつも気になっているところがあったのだけど、「どうせ何か抜けるんだと思っていた方がいいんじゃない」と言われて、少し肩の力が抜けた気がする。要するにそれは、完璧にはできないんだ、といういわば謙虚な姿勢とでもいうべきもので、押さえるべきことから押さえておいてすべてに同じように力を入れる必要はないんだということだろう。そういうことは人にはよくいうのだけど、自分のことになるとついなんでも全部きちんとやろうとしてしまうわけで、そういうことであるだけにこういう言葉は魔法のようによく聞くのだなあと思った。

朝食を食べて、ストーブの灯油を補給し、家の前を少し雪かきをしていたら、犬を連れた近所のおじさんに、「公民館に行けば塩カル(塩化カルシウム=融雪剤)がもらえるからそんな大変なことをしなくても大丈夫だよ」と言われた。あとで見に行ったのだが、どこでどうすればいいのか分からずに帰ってきた。ただ、もうそれほど雪が残っているわけでもないし、塩カルは後に残ると固まってしまって始末に困るので、さてどうしたものかという感じだ。畑の方を少し見に行こうと思ったが、雪が深いところがあったので今日はやめた。

部屋に戻り、さて何を書こうかといくつか雑誌を見ていたら別冊マガジンの「悪の華」が目につき、この感想は書きにくいなあと思いながら書き始めたらかなり長くなったしなんだか気持ちがはいってしまった。よろしければこちらを。


【外でいつでも文章を書けるということの充実感】

さてこのブログには何を書こうかと思って、一応テーマだけ書いておいたメモを広げたら、佐村河内守氏の出来事と「永仁の壷」事件を結びつけて一本書く、ということがあったので書き始めた。

これは書いているうちに出かける時間になったので、MacBookAirとWiMAXを鞄に入れてでかけた。今日はトヨタのディーラーに車の半年点検を依頼してあったので、それに出かけたのだ。

私は今まで、午前中はなるべく出かけないようにしていた。というのは、その時間は書くのに集中したかったからだ。最近なかなかかけなくなっているのだけど、小説を書いていたときにはやはり朝のほかの影響を受けない時間に書きたいので、出かけないようにしていたのだ。

今は主にブログの文章を書いているけれども、パソコンを持ち運ぶのが大変だということもあり、またバッテリも持たないので、外で仕事をするということはほとんどなかったし、そういう意味でも午前中は自分の部屋にいざるを得ない感じになっていた。

しかしそうなると、特に点検であるとかタイヤの交換であるとか、その場で待たなければならないようなことをしにいくのが、非常に億劫になる。実際、私は今までこういう点検だとかタイヤ交換だとかただ無意味に待たなければならない時間が凄く嫌だった。本を持っていってもいいが、ディーラーという場所は本を読むのにあまり適しているとはいえない。気が散ってしまうし、没入してしまうと回りに注意が行かなくなる。

しかし今日MacBookAirを持っていくことで、中断したブログの続きを書くことができて、とても有効に時間を使うことができたと思った。30分あまりの点検時間の中では結局更新までは行かなかったけれども、だいたい思っているようなことは書けたし、考えが途切れることもなかった。私はどうも、というより最近の傾向として、読むよりも書く方が環境にとらわれずに集中が持続するようだ。

これはいい、と思った。いつでもかける、いつでも集中できると言うならば、外出することが怖くなくなる。怖いと言っても、無為な時間を過ごして時間を無駄にすることが怖い、ということなのだけど。

そうなるとより積極的に出かけられるし、何か待ち時間を過ごす必要が出たら、すぐ書く方に切り替えられる。もちろん気を休めるためにほかのことをしてもいいが、やる気になったらすぐ取りかかれるということが重要なのだ。

今まで具体的にモバイルコンピューティングの利点をあまり感じたことがなかったし、移動先でそのとき考えたこと、感じたことがかけるという程度のことしか思っていなかったが、せっかく考え始めたことについて、考えを途切らさないで書き続けることができるということが、こんなにありがたいし充実するということは最近初めて理解できた。

結局半年点検では、バッテリーを交換しなければならないという話になり、なのだが在庫がない(!)ということで、また明日バッテリの交換に出かけることになってしまった。しかし、そういうわけで無為に時間を過ごす心配もなくなったので、「そうですか、いいですよ」と受けいられるようになり、周りの人も気持ちいいに違いないと思う。

銀行と郵便局を回って用事を済ませて帰宅し、昼食後、ブログを更新した。

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