インターホン設置工事/『人生はニャンとかなる!』を買った:「小声なら愚痴。叫べばロック。」ほか/マキヒロチ『旅する缶コーヒー+』を買った

Posted at 14/02/04

【インターホン取り換え工事】

昨日。午前中はローザンヌ国際バレエコンクールの表彰式の映像を見ていたり。午後はブログを書いたりしながらインターホン工事の設置業者を待つ。3時ごろから5時半の間の90分間、と書いてあったが実際に来たのは4時半だった。これはマンション全体の工事で、軽く考えていたのだけど、工事は各部屋の温度センサーと水漏れセンサー、お風呂のセンサーと火災報知器ガス漏れ報知器、それにドアのインターホンと中のパネルと工事個所がいっぱいあって、5、6人もの人が来たので驚いた。それに中の応答するパネルがちょうど通り道にあって自分が身動きが取れない。(笑)仕方ないので居間のテーブルで家計簿をつけてた。

新しいインターホンはまあ最近では標準なんだろうけど訪問者の様子が映り、また外出時に訪問客の録画をしておいてくれる仕組みで、へえっと思う。これはピンポンダッシュとかできないね。水漏れセンサーとか撤去されたのもいくつかあるけど、防犯上は向上したように思った。管理事務所にも直通になったし。

玄関にスライド式の網戸が設置してあって、それは下を踏んだら凹んでしまうのだけど、それを注意するのを忘れていたのでみごとに凹ませてくれた。それを言ったら恐縮して30分くらいかけて直してくれた。多分前よりまっすぐになった。(笑)


【『人生はニャンとかなる!』を買った:「小声なら愚痴。叫べばロック。」ほか】

人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法
水野敬也・長沼直樹
文響社

しかしそのおかげで終了が結局6時になり、6時半ごろ出かけた。ポストに『月刊全生』の2月号が来ていた。丸の内の丸善に行って、本を物色。買ったのは水野敬也・長沼直樹『人生はニャンとかなる!』(文響社、2013)。古今の名言と、それを一言でまとめたメッセージに猫の写真のコラボ。要するに名言集なのだけど、それへの入り口を広げた、というものだと言っていいだろう。マライア・キャリーのエピソードとかも面白かったが、いきなり「これだ!」と買うきっかけになったのがガリレオのエピソード。常に既成の学問を批判する声を上げ続けたことによって、科学を変えた彼のことを、「小声なら愚痴。叫べばロック。」と表現していたのにはやられたと思った。そうか、ロックとは大声の愚痴なのか。言われてみたらそうだよな。言ってることは大したことなくても反対だ!ということを叫べばロックになる。そしてそれが世の中を変えて行く。つまり革命を起こす。ロックというものの本質をよく表してると思った。「なんでみんな仲良くしないんだよ!俺の前で言い争うのはやめてくれ!」とかいう曲を作ってもいいかも。たとえば日本と中国、韓国のために。


【マキヒロチ『旅する缶コーヒー+』を買った】

旅する缶コーヒー + (マンサンコミックス)
マキヒロチ
実業之日本社

それから丸善カフェでシーフード黒カレーを食べ、9時になって外に出て成城石井でポテトサラダなど買った。朝食べたが、ジャガイモの味がちゃんとして美味しかった。それから八重洲口まで歩く。三省堂があったので本を物色したらマキヒロチ『旅する缶コーヒー+』(実業之日本社、2014)というマンガが面白そうだったので買った。『いつかティファニーで朝食を』の人。コーヒーというものをさらにカジュアルにした缶コーヒーを扱った短編連作などを収録。青春の一コマを描き出している。108/268ページ。

家に帰ってからもう湧き出るようにたくさんアイデアが湧いてきたのだけど、なんだか全然書いている時間がない。またの機会に。

今日は立春。親しい人から頂いた新しい財布を下ろそうと思う。

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