ブログエントリを日に10本書く/『聲の形』第2巻読了。当たり前のことを表現することの大変さ

Posted at 14/01/21

【ブログのエントリを日に10本、短くても言いたいことがいえる文章を心がける】

目標として、一日10本のエントリを書こうと思っている。

そんなに長いものでなくていい。800字、原稿用紙にして2枚、200字詰めなら4枚程度。その場でさらっと読み流せる程度の文章を、一日10本書いて、6つのブログに載せようと思っている。

それには、気がついたときにさっと書けるような態勢と姿勢が必要だ。デスクトップと、ノートと、タブレット。iPhoneでだって書けないことはない。とにかくどんどん書いて、ストックをためておくこと。

出来ればもう一つ、ブログをつくりたい。そのブログでは、ビジネスの人たちや、ブログのこと、ガジェットや、ネットのハック、アプリやツール、仕事の仕方、そんなことを中心に書く、いわゆるブロガーのブログみたいなものを書いてみようと思っている。ライブドアブログを開設して。まだ題名が思いつかないので書いていないのだけど。

頭の中から文字がなくなるくらいまで、とにかく書く。考えたのだけど結局書いていないような種がたくさん残っている。考え始めるとどんどん重くなって、それだけのものを書くのが大変になってくる。

過去ログからの転載を時々しているのだけど、私のブログのログは基本的に文章は長いし表現が難しいし誤字脱字が多い。それを直してブログに載せるには、書くのと同じくらいの時間がかかってしまう。

ブログには、長い文章は基本的に向かないのだと思う。

短い文章で、さっと言いたいことをいえる練習をすべきなんだろう。

【丸善に立ち寄る】

昨日(1月20日)。川崎で映画(『ゼロ・グラビティ』)を見た帰りに東京駅で乗り換えるとき、丸善に立ち寄った。マンガのコーナーで新刊書を見ていたら、大今良時『聲の形』の2巻があったので買った。『聲の形』、小学校時代の1巻はずいぶん爆走していたけど高3の2巻はどうなるのか。

3階、4階と物色しながら、何か思いついたことを書ければいいなと思ってMCカフェに入る。外が見える席で。お勧めのミルフィーユと紅茶。ネットを少しチェックするくらいしかできなかったけど。

昨日は結局3本書いて1本リライトし5本更新した。過去ログから引っ張ってきて更新するのも悪くないとは思うのだけど、どうもやはりリアルタイムなビビッド感が足りないのかなあと思う。

【『聲の形』2巻読了。本気になるということ。当たり前のことを表現するのがいかに大変か】

聲の形(2) (少年マガジンコミックス)
大今良時
講談社

『聲の形』2巻は今朝になって読了。小学生時代、西宮硝子に凄まじいいじめをした石田将也。それが原因となって孤立し、自分がいじめられる立場になって、ついには死のうと決意し、その前に「死ぬ資格」を得るために硝子に謝りに行く。そこで思いがけず、「友達になれるか」と言ってしまい、硝子はその返事として将也の手を握る。

新しく、なんだかマメで、物知りで、大人なんだけど妙に熱い永束というキャラクターが登場。つまり簡単に言えば、「ダサい」。1巻に出てきた子どもたちの妙に醒めた感覚から言えばすごくダサい。それが分かるのは、私にもそういう感覚があるからだけど、でも本当はすごくいいやつだ、というキャラクター。たかられても殴られても筋を通すし、将也のためには本気で怒る。「友情っていうのは言葉や理屈…それらを超えたところにあると思うんだ。」

そう、そんな当たり前のことをいうために、とてもたくさんの紙数と設定を費やさないといけない。昔ならもっと簡単に言えたんじゃないか、と思ったのだけど、そうじゃないな。やはり旧制高校の時代だって、その結論に達するには大変なことをたくさん乗り越えて行かなければならなかったんじゃないかと思う。

それから将也を硝子に近づけないようにしようとする結弦。彼氏なのか、弟なのか、将也も永束も戸惑うが、実は妹だった。結弦は硝子を守るためには何でもする。ネットに投稿して将也を停学に追い込みさえする。この2巻のテーマを一言で言えば、「本気」だろう。本気で謝る。友達を、姉を本気で守る。子どものために本気で怒る。そして許す。

どうしたら人は本気になれるのだろう。その答えが、ここに書かれている気がする。

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