夢と覚醒の間/2013年に買った本リストを眺めて2013年の自分のマインドについて思う
Posted at 14/01/07 PermaLink» Tweet
【夢と覚醒の間】
自分が今どういう状態なのか、自分の置かれている状況はどうなっているのか、自分はやりたいことができているのか、自分の今の状況をどう評価したらいいのか、というようなことを判断するのは、なかなか難しいことだ。
自分がやりたいことをやっているときはやっているかどうかなど考えていないので、そういうことを考えているということはやっていないか小休止しているか自分の状態が把握できないなあと思っているか、そのうちのどれかだ。
昨日はなんだかぼうっとしてしまって、自分が何をしているのかどういう状態なのか、何をどう考えればいいのかそういうことがあまりはっきりしないでなんだか夢うつつになっていた。そういう時というのはあまりいい文章は書けない。自分自身がフワフワして、自分の作った夢の中に漂っているような感じになって、自分の奥底から出てくるエネルギーのようなものと切り離されているからだ。
これは創作の時の、半ば夢を見ているような感じと似ているようで違う。創作の時の夢を見ている感じは、一方できちんと覚醒している部分があって、そのあたりとバランスを取りながらやっている。どうしたらさらに奥底からのエネルギーに接続できるか、常に考えながらやっている。
エネルギーの出口を自分の奥底に接続しなければいけない。
ただ、この夢のような状態の中で、普段の生活、普段これをやろうと思いながらやっているのとは違う角度から、もっと上空から俯瞰した感じの、自分の生エネルギーのありかみたいなものが、違う形で見えた気がする。だからあのぼうっとした状態はある種の霊的な状態なんだろうなあとは思うのだが、アウトプットに向いた状態とは言えないなあと思う。
普段の活動に支障をきたさないように、あるいは表現に結びつけるために、覚醒状態というのは逆にある種の安全弁を閉めているところが私の場合はあるなと思う。音を出すために、縦笛で穴を指でふさぐようなものだ。
しかし、ということは、普段書いているのと同じようなものでない表現を、自分の中のどこかが求めているということはあるんだろうなと思う。しばらく創作が描けていないから、そういう方向のことなんだろうとは思うのだけど。
覚醒状態とある種の夢の間を、ちゃんと行き来できるような状態に持っていかないとと思う。創作は、覚醒している夢の中で行われている。ブログを書くのは覚醒していないとできない感じ。創作のためには、覚醒状態になってから夢に入っていくのか、夢の中から徐々にめざめて創作状態に持っていくのか、さて、どっちなんだろうか。
私は夢の中でヒントを得たことを書くことが多いので、割と後者っぽいとは思うのだけど、毎日ヒントがあるわけでもないから、それだとなかなか書けないというのも事実。
しかしなんだか、朝になっても、身体の中がまだ夢を見ているような感じが残っているんだなあ。眠い時は心行くまで眠るように心掛けているのだけど、今朝はなんとなくSleep Cycleを6時にセットしてしまったのだ。寝たのが12時だったから6時間寝れば十分だろうと思ってしまって。でも結局きちんと活動がはじめられたのは7時ごろだったし、1時間余計に寝たほうがもっとすっきりおきられたかもしれない。なかなか難しい。
よくわからない文章になったが、まあ、夢と覚醒の間にいるというのは、こういうような感じなのだ。
【2013年に買った本リストを見ながら、2013年の自分のマインドについて思う】
2013年に見たもの、読んだ本のリストはできたのだが、まだなんだかきちんと評価するような感じになってない。それを見ていると、何という感じ分の中や考え方についていろいろと思うことが出てくるからだ。特に、買ったのに読んでない、読む気になってない本が多いということは結構どうかと思うことで、まあ買い物しすぎて冷蔵庫に入りらないほど食料品を持って買っても、結局手を付けないまま腐らせてしまう人みたいな感じがないでもない。あれはやはり、本当に食べたいと思ってないのについ買ってしまうというようなことがあるのだと思うのだけど、本に関してはそういうのと似たところがあるなとリストを見ていて思った。
まあ反省するというより、買う時につい買ってしまうマインドを外して、心の底から求めてる本が買える、と思って探せばいいんだろうなとは思うが。
人間の奥底からきちんと片づけるというのは大変なことなのだが、「その先」に進むためにも何らかの方法で片づけて行こうと思う。
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