ブログ作りのこれから/分断された過去との接続/それでもやはり

Posted at 13/12/28

【ブログつくりのこれから】

今週は忙しかった。年賀状も含めて、手書きのコメントをかなりの分量書くことになったためで、普段ペンを使うのは事務的な仕事を除けばモーニングページに書きたいことを書くだけだから、右手が思うように動かなくなるのもまああれかなという感じではある。

しかしまあ、最後の大仕事だった年賀状を投函して、とりあえず一段落。どうも最近なんか「心ここにあらず」のところがあって、年賀状用の差し出し口に違うところに投函してしまったり、なんだかバカみたいなミスをしてしまった。最近こういうミスが多くて困る。

ブログを新たに二つスタートさせたたためか、いつも頭がネタをキャッチしようというっぽい状態になっている感じもあり、まだうまくルーチン化してないのでものを書く時の原則みたいなものがきちんと叩きこめてない感じがする。

アメブロの『個人的な感想です』の方はいままで書いたネタのリライトで進めていっているのだけど、はてなの『私のジブリ・ノート』の方は過去に書いた記事が初めて見た時の戸惑いがそのまま表れていたり、まだジブリ作品や宮崎監督がどういうひとかについてあまり知らずに書いている内容が多くて、今そのままアップしても仕方がないと思う記事が多く、結局新たに書き起こすことになってしまっている。

風の谷のナウシカ [DVD]
宮崎駿監督作品
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

特に昨日はテレビで『風の谷のナウシカ』をやっていたということもあってこの作品についての記事をアップしようと思っていたので、その内容に困った。そして書きながら、実は私はまだこの作品についてどう評価したらいいかよくわかってない部分がかなり多いということに気がついたりしたのだった。結局、うんうん唸りながら書いたのだけど、既にオンエアがはじまったあとで、アクセス的にも遅きに失した感があった。

さすがに完全に新しいネタを毎日二つ、しかもひとつはテーマが決まっているものを書くというのは大変だ。基本的には毎日書きたいことを書いているからやる気も出るので、まず書きたいことを書いてからリライトないし新規のネタを書くということになる。私はマンガはかなり読むしアニメもそれなりに見るしそれに関連したものも読むけれども、毎日必ずそういうものについて書くというのはちょっと持ち出しが多過ぎという感じがしなくはない。

まあ年末ということもあり、今年買った漫画・アニメ・関連本を総ざらえしてランキングをつけてみるなどの「回顧と展望」みたいな企画もあり得るので、今年の残りのあと三日のうち一回はそういう企画をやるのではないかと思う。

あと、私は関心範囲が多岐にわたっているのでたまたま新しいブログで取り上げたものが同じサブカルチャーのマンガ・アニメになってしまっているのも、自分の中で偏り感が大きくなっているということもある。音楽とアートを取り上げたものとか、小説その他の本を取り上げたもの、歴史や時事問題を取り上げたもの、草刈りや自然の息づきなど身の回りのことを取り上げたものなど、もっといくつか作って行きたいのだけど、さすがになかなかやりきれない感じがしないでもない。

ちょっとウェブ方面に力を入れ過ぎの感もあるし、フィクションへのトライも考えているし、体力と知力と妄想力と構想力と編集力と時間と、つまり自分の持っている資源をそれぞれどれくらいつぎ込むのが適当なのか、(もちろん仕事やそのほかの人間関係もある)なかなかバランスが難しい。


【分断された過去との接続】

なぜこんなことをしているんだろうということを考えたとき、つまりは自分の中で何度も何度も分断してきた過去と現在をきちんとつなげる、つまり「過去との接続」が自分の中で問題になっているからだなと思った。それまで力を注いできたものを、やめてしまう。子どものころの天文への関心、大学時代に寝ないでやった演劇、大学院まで行った歴史(とくに西洋史)への関心、今の日本の歴史と社会の問題。何度も自分をリセットしようとして、新しいことをはじめて、そのたびにそれまでのことを区切りをつけようとしてそのままになっている、途中になっていることが多い。

そして、分断されていても、その時にまかれた種子、伸びた幹は残っている。そういう意味でいえば、私という人間は何本もの木が生えている森のようなものなのかもしれない。一つの木を育てようとしても、何本も何本も自然に生えてきてしまう森。

分断された過去と現在をつなげることで、自分という存在を一つの大きな流れにする。森のような生命の流れを取り戻すということなのだろう。

本当は、何冊も本を書けばいいことなのかもしれない。というか、過去の人々はそうしてきたのだろう。それを、いくつものブログという形で準備している、そういうことなのかもしれない。

目次を作って書くことを決めて書いているわけではないのでそのまま本になるわけではないけど、分量からいえば十分なものは作り得るだろう。

そういうことも視野に入れて、やっていければと思う。


【それでもやはり】

風雲児たち 幕末編 23 (SPコミックス)
みなもと太郎
リイド社

今日は朝起きてモーニングページを書き、最近食べ過ぎなので胃を休めるために朝はあたたかい牛乳だけにした。そのあと灯油の給油をしたり、少し草を刈ったり、年賀状の準備をしたりさまざま。10時になって『コミックゼロサム』を買いに行き、立ち読みしたら思わず面白かった『コミック乱』と、探したらあったみなもと太郎『風雲児たち 幕末編』23巻を買った。

Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2014年 2月号
クリエーター情報なし
一迅社

帰ってきて「ランドリオール」を読んだのだけど、なんだか思わぬ展開。ここまで深い呪いを持った登場人物が出てきた(明らかになった)ことは今までなかった。さていったいどのように展開するのか。確かめたいことがいくつかあったのだけど単行本の15巻以前は東京においてあるので見ることが出来なかった。

やっぱりこうして書いてみてもマンガの話題が多いことは確かだなあと思う。さすがにちょっと偏り過ぎてきた気がするが、まあそれでもやはり好きなんだな、とも思った。

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