すべてはそこからしかはじまらない
Posted at 13/12/21 PermaLink» Tweet
【すべてはそこからしかはじまらない】
二三日、はっきりしない天気が続いたけれども今日は冬晴れ。先ほどから明るい日差しが部屋の中に入ってきている。今は午前十時半。今朝は零下まで冷え込んだが、雨も降ったからかあさ畑の方を見に行ったら雪はもうだいぶ融けていて、やろうと思ったら草刈りが出来る感じだったので朝食後、少し草を刈った。ただ、上る道が斜面で雪と解けた水で滑りやすくなっていて、何度も足を取られながら上ることになった。畑自体は平らなのだが、もう残っている草は下の段の畑と上の段の畑の間の斜面だけなので、少しずつ慎重にやっているのだけど、今朝は時間もなかったので上り口の草を少しだけ刈った。家に戻るときは東の畑の方に降りて行く道を通ったが、そちらは木が生えて林になっているので地面に雪がなく、滑らずに歩いて来ることが出来た。少し遠回りだがこちらを通った方がいいかもしれない。
草刈りを済ませて車に乗って職場に出て少し用事をして部屋に戻る。朝起きてモーニングページを書いているときに、「本当にやりたいこと」について考える。昨日考えていて、少なくとも私の場合、「やりたい」という思いはC、チャイルドでなくP、ペアレンツが、つまり言語化された自我が持つ思いだなと思った。Cはそれに対して反応はするけれども、主導するのはPだなと思う。というか、少なくとも今現在、それはPが主導してやっているということに気がついた。
しかしこれも、書いているうちに本当にそうだろうかと思いだした。言語にならない部分で、Cがやりたいことというのは、厳然として、ある。PはPで好き嫌いはあるし望みもあるのだけど、Cにも好き嫌いはあるし、望んでいることもある。つまり葛藤とは、Pの望むこととCの望むことの不一致ということなのだろうと思った。
インナーチャイルドだとか『アーチストウェイ』、交流分析のような理論では、Cの望むことをやるようにすることが大事だというのが理論の中核、少なくとも私はそう解釈しているのだけど、CはPが提案したことでも楽しければ、面白ければついて行く。逆にCが望んだことでもつまらなければ不満を感じる。だからいろいろの経験の中でどんなふうに持って行くのが自分にとってハッピーなのかを見出して行くしかないわけだけど、今の私の一番のメインというか、一番自分が生きている実感を持てることは、書くことだ。そして読んでもらうこと。だからそういう意味でブログは生命維持装置みたいになっていて、まあつまらないことでも自分の中に起こったことを書くこと、表現することが自分にとって大事なことになっている。
そう書くのも何か不思議な感じで、というのは以前本当にもう書いていないと生きていけないという感じの時期があったのだけど、今はそれほど切羽詰まっているわけではないと思う。ただやはり言葉にしてみるとそういうところはあるし、「書く」という行為から離れた、編集とかサイト作りとかに時間が割かれて書く時間が取れなくなると思うとものすごく絶望的な気分が心の扉を叩く、という感じのところがまだ残っている。それらは書くためのインフラ作り、もっと効率よく多くの人たちに自分の考えているところを伝える(まあこんな心理レポートみたいなものを読んで役に立つあるいは面白いと思う人がどれくらいいるのか分からないけど、こういうものばかりでもないから何かしら役に立ててもらえる人がいると思って書いてはいるのだけど)ためにやることだと言い聞かせてみはするのだけど、それでも書く時間を十分確保しながらでないとそういうこともできないというところがあるなあと思う。
***
昔のサイトを振り返っていて、2004年ごろの日記を読んでいたら、ずいぶん切羽詰まっているのに書いている内容は通り一遍で、何と言うか逆に苛立ちのようなものだけがひしひしと伝わってくる感じがあった。本当に切羽詰まっているというのはそういう感じで、とにかくいうべき言葉、語るべき言葉が見つからないのに危機感だけが強い、ということなんだと思う。今はなんだかんだ言っても(つまり読んでもらって面白いかどうかは別にして)自分が書きたいことを書きたいように書いている実感があるので、そのあたりはすごく楽だというか、だからこそ書くこと以外に救いはないというか、そういう感じはある。自分を救うこともできない状態だったのが、書くことによって自分は救うことが出来るなら大きな進歩であって、まあ始まるならすべてはそこからしかはじまらないだろう。
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