『進撃の巨人』アニメもあと一回/折口信夫を買った

Posted at 13/09/23

【『進撃の巨人』アニメもあと一回】

進撃の巨人 3 [初回特典:Blu-ray Disc ビジュアルノベル「ミカサ外伝」他(制作協力:ニトロプラス、プロダクション・I.G)]
諌山創原作・荒木哲郎監督作品
ポニーキャニオン

今日は秋分の日。涼しいのか、暑いのか、よくわからない気候なのだが、夕闇は確実に早く訪れるようになっている。朝は思ったより早く明るくなるのだが。

昨夜は『進撃の巨人』アニメが第24話の放送があり、ついにあと1話となった。今回もまたアニメオリジナルのシーンがたくさん挿入されており、ちょっと疑問に思う点もないではなかったが、力が入っていることはよくわかった。疑問というのは主人公が知るはずのないことを台詞で言ったということと、アイデアの使いまわしみたいなのがあったところ。原作を読んでいてここをどう演出するのか楽しみだ、と思っていたところが完全にオリジナルになってしまって、それはまあ残念と言えば残念だがそこを丁寧に演出したためにこういうものになったともいえるので、何とも言えない。いずれにしてもこういう作品は読者・視聴者がそれぞれ愛着のある場面・キャラクターがあるので、それを改変するとどうしても不満は出る。しかし基本的には、表現にトライしての改変が多かったと思うので全般的にはいいという意見の方が多いんじゃないかと思う。私もここまで3巻出ているDVDを全部買っている。一般にはブルーレイの方が売り上げが多いようだが、PCで見ることも考えてDVDにしてしまった。PCの方をBD対応ドライブ付きのに買い替えるという考え方もあるなとは思うけど。


【折口信夫を買った】

折口信夫集 神の嫁―文豪怪談傑作選 (ちくま文庫)
折口信夫
筑摩書房

銀座で歩行者天国の道を歩いて教文館で本を少し見る。児童書を何か買おうと思ったのだけど、結局買わなかった。今日は休日のせいか、子ども連れをいつもよりたくさん見た。有楽町丸井のTSUTAYAにも行こうと思ったのだが、あまりに混雑していたのでエスカレーターで2階まで上った時点で断念した。

日本橋に戻って丸善で考えを絞る。死者との共生みたいな感じの小説とかそういう話題の本がないかなあと考えていて、ああそれなら『死者の書』の折口信夫だなと思う。『死者の書』は一応全部読んだので何か他のがないかと探してみたら、ちくま文庫から『神の嫁』というのが出ていた。基本的に戯曲形式のものが多いようだ。折口信夫って随分いろいろなものを書いていたのだなと思う。神の嫁というのは、斎宮・斎院のことなんだろうか。まだちゃんと読んでいない。プレッセでコーヒーや夕食、明日の朝のパンなどを買って帰宅。

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