梅雨時の身体の使い方／憧れるものと好きなもの／マンガ雑誌の保存／貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』13巻

【梅雨時の身体の使い方】

５月の末に梅雨に入っても、まだあまり雨が降っていないのだが、空気の湿気は増していて、気温も高く、蒸し暑い陽気になっていて、身体はまさに梅雨とはこのような気候だという反応をしている。雨が降りそうで降らない状態が続き、気圧の下がる感じが身体に与える影響が大きく、野口整体ではこの時期は泌尿器や呼吸器に異常が出やすいとされているけれども、私もこのところ頭痛が続いていて、どういう原因だろうと思っていたのだが、中学生のころ副鼻腔炎（いわゆる蓄膿症）で頭痛が続いていたのと似た感じであることを思い出し、どうやら鼻が原因なのではないかと気がついて、意識的に鼻を通すように工夫していたらだいぶ頭の痛みも和らいできた。明日は操法を受けに行くので、最近の全体的な不調を何とか改善できたらと思う。梅雨時はなるべく体を動かして呼吸を深くし、大股で歩くといいということが『整体入門』にも書いてあったが、梅雨時の身体の使い方を身につけたいと思う。

【憧れるものと好きなもの】

私はかっこいいものに憧れるのだけど、どうもその憧れというのは魅かれはするのだが、必ずしも好きなものとは違うのだ、ということに今更ながら気づいた。好きなものを読んでいるとき、触れているときは面白いと感じているのだが、憧れているものを読んでも面白くなければ読み続けられない。自分の中で鍛錬のつもりで読み続けることはあるが、そうでもなければ読み続けられずに途中で中断した本がどんどんたまってしまう。今日本棚を整理していて、最近読んでいる本が実に途中で終わりになってしまったものが多いことに気づき、どうも最近、「本当に読みたい本」をあまり読んでいないのだなと思った。

【マンガ雑誌の保存】

今朝は溜まっていたマンガ雑誌のバックナンバーを、2013年になってからの分を残してほとんど資源回収に出した。モーニング、週刊漫画タイムズ、ビックコミック合わせて40冊ほどあり、だいぶ押し入れの中がすっきりした。追いかけているマンガが単行本で読めるようになった分を捨てるという形で残してあるので、なかなか単行本が出ない作品が掲載された雑誌はどんどんたまってしまって困る。保存方法については考えないといけないなあと思う。今朝はその足でモーニングを買いに行ったので、まあたまるのは当然だなと思うのだけど。

【貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』13巻】

	新世紀エヴァンゲリオン (13) (カドカワコミックス・エース)
	貞本義行
	角川書店(角川グループパブリッシング)

昼前に少し足を延ばして大きな書店に行き、貞本義行『新世紀エヴァンゲリオン』第13巻（角川コミックエース、2012)を買った。最後の方だけ読もうという考えで買ってみたのだが、綾波レイが巨大化する場面など、旧劇場版のDVDでも見たけれどもマンガだからこその圧倒的な表現だと思える場面もいくつかあり、これはアニメとはまた別の作品として読んだ方がいいのではないかという感じもあるので、また最初から読んでみることになるかもしれないと思った。