ぴったりとくるもの/今週買った本

Posted at 13/04/27

【ぴったりとくるもの】

昨日も今日も天気がいい。ここのところずっと大事ないろいろなことについて考えているのだが、だいぶ整理されてきた。しかし、まだ肝心なところがいろいろと残っている。

大事だなと思ったのは、結局私は感覚を大事にしないといけないということ。ぴったりくる、という感覚。ぴったりくるものを探し、ぴったりと合わせていく。ぴったりと合うことで、自然に前に進んでいく、という感じが大事なのだと思った。

あとは、自分は自分であるということを忘れないということ。自分は自分であるということを忘れず、ぴったりとくるもの、くる場所を探して、そこにあわせて行く。あっているところからじわじわと広がっていく中に、未来がある、ということなのだと思う。

ずっと何かを探していたのだけど、つまりそういうことなのだと思った。ぴったりとくるものを探していたのだ。それは観念でもなく意志でもなく、感覚で探すべきことだ。

いろいろ考えなければならないことはまだ多いが、よく整理して行こうと思う。行動に結びついていかない理解は、意味がない。


【今週買った本】

脳を最高に活かせる人の朝時間 頭も心もポジティブに
茂木健一郎
すばる舎

今週買った本は、茂木健一郎『脳を最高に活かせる人の朝時間』(すばる舎、2013)。中身はけっこう面白いのだけど、茂木氏は自分のツイッターで「こういう本が売れることは自分としては不本意」と言っていたので可笑しかった。本当に言いたいこと、書きたいことを書いた本は売れなくて、出版プロデューサーに提案されてちょこちょこっとやった本が売れる、というのは確かに不本意だろうとは思うが、まあつまりそういうキャラクターなんだろうなと思う。私もたぶん、自分の書きたいことを書くより、何か提案されていろいろ話しているうちに出てきたことをまとめた、みたいな本の方が「売れる」本になるだろうなという気はする。でもまあそういう本を出してもなかなか自分がやったという実感は持てないだろうなあとは思うけど。

ピアノの森(22) (モーニング KC)
一色まこと
講談社

そのほかはマンガ雑誌。木曜日に『モーニング』と『ビックコミック』を買い、金曜日に『週刊漫画タイムズ』を買って、今日『コミックゼロサム』を買った。『モーニング』では「ピアノの森」でカイの演奏が掲載されたのはよかった。レイちゃんの感動顔がいい。P☆クラの片付けの場面がいいなと思うし。「ジャイキリ」にしろ何にしろ、何というか大変な局面が続いていてカタルシスがない感じが続いている。『週刊漫画タイムズ』は陸乃家鴨「10歳からの家族計画」が主人公の頭の中がてんやわんやというか思考回路の意外性にむしろ面白くなってきた感じが可笑しいと思った。

10歳からの家族計画 1 (芳文社コミックス)
陸乃家鴨
芳文社

しかし一番良かったのは今日買った『ゼロサム』の「ランドリオール」。クレッサール国境の街へ行き、これからさてどうなるかという展開だったのだが、先月の終わりから飛躍していきなり謎解きの場面が展開して、かなり盛り上がった。いろいろなピースの関わり合いからそのつなぎ目の複雑さがかなり見えてきて、これがどんなことになるのか。また現況の展開自体もかなり複雑な様相を示して来ていて、これから先もずいぶん興味深くなった。

Comic ZERO-SUM (コミック ゼロサム) 2013年 06月号
一迅社

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by Luke Peterson

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