いまの自分の理想を超える

Posted at 12/11/10

【今の自分の理想を超える】

今朝は小説の6連作の第6部を書き始めた。だいたいこんなことを書こうというのはあるのだけど書きながら膨らんでいくしまた直しを入れるとまた違う感じになって行く。後半の第4部・第5部はまだ本格的に直しを入れていないのだが、やはり一応第6部まで上げてから全体を直そうという気持ちに今はなっている。

この世界をどこまで展開できるかな、というのが今の楽しみ。自分の想像しているのと違う部分がまた芽生えて来るという期待もあるし、構想のときにははっきりしていなかったけどああこんなふうになったんだなあというところが第4部にも第5部にもあるので楽しみにしている。

直感力 (PHP新書)
羽生善治
PHP研究所

羽生善治『直感力』読了。この本はすごく面白かったし、読み飛ばしてしまうのは勿体なく、そこに書かれていることを一つ一つきちんと考えてみたいものだったので、読むのにすごく時間がかかってしまった。ラストにはこんなフレーズもあった。

「かくいう私は実際のところ、結果に対する目標は、ほとんど立てない。ただ一つ思っているのは、少なくともいま自分が思い描いているものとは違う姿になっていたいということ。たとえば、10年経ったらこういう感じになっているのだろうという青写真があるとしたら、その通りにはなりたくないという気持ちがある。自分が想定した、その通りでは面白くない。自分自身、思い通りにならないのが理想だ。」

これは最近私が書いている「思ったよりずっといい主義」ということと同じだなと思った。10年後の自分は、今の自分の理想を超えた姿でいたいと思う。さてどんなことが起こっているか。

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