昨日と今日

【昨日と今日】

	ケルト妖精物語 (ちくま文庫)
	イェーツ
	筑摩書房

	ケルト幻想物語 (ちくま文庫)
	イェーツ
	筑摩書房

昨日から『火垂るの墓』を見て、友人と長話して、出かけて原稿用紙ノートを買ってイェイツ『ケルト妖精物語』『ケルト幻想物語』（いずれもちくま文庫、1986・1987、丸善日本橋店３階でちくま文庫のフェアをやっていたのだ）と養老孟司『日本のリアル』（ＰＨＰ新書、2012）を買って、夕食を買って帰ってきて『火垂るの墓』の感想をブログに書いて、そのあと手紙をもらった友人に長い手紙を書いて、朝起きてモーニングページを書いて新しい小説を書き進めた。呆然としたテンションでいるところに今日のブログを書こうとしてもどれだけかけるかというところだが、思ったことだけ書いておこう。今日は暑い。

	日本のリアル 農業・漁業・林業 そして食卓を語り合う (PHP新書)
	養老孟司
	PHP研究所

今日は９月１１日。９１１から１１年、３１１から１年半、そして友人が事故を起こしてから１年。昨日は松下金融相が自殺し、パトカーが事故を起こし、今朝はミクシイを見ていたらてんやわんやの友人がいて、私はずっと使っていた青いガラスのコップを割った。今日は先勝であるのだが、何か起こりやすい日なのかもしれない。ガラスのコップは私の代わりに割れてくれたのかもしれないと思う。気を付けて過ごしたいと思う。旧暦では７月２５日、初秋もそろそろ終わりに近づいている。

友人から来た手紙には、私の小説を読んでもらった感想と、昔やった演劇のビデオを落としてもらったＤＶＤが同封されていて、返事を書くために昔の芝居を少し見たのだけど、今思うとなんだかへたくそだが勢いだけはやたらあって、なんだか強引な芝居をしているなと見ていて可笑しくなってしまった。こういうことに一日の大半を、一年のかなり多くの部分を費やしていた時期があったんだと思う。あの頃のことがすんなりと現在につながるわけではないが、それをもう一度生かしていければいいなあと思っている。

そろそろ出かける準備をしよう。